“復帰戦”でまたもレッドカードで退席
2月14日に開催されたラ・リーガ第23節で、久保建英が所属するヘタフェは、レアル・ソシエダ戦と対戦。29分に奪われた1点が最後まで重くのしかかり、0-1で敗れた。
ここ4試合勝ちがない状況(1分3敗)で迎えたこの一戦で、久保は同じく今冬に加入したMFカルレス・アレニャとともに2試合連続のベンチスタート。9日のレアル・マドリー戦から中4日というハードスケジュールだったため、先発復帰を予想する現地メディアもあったが、右サイドハーフにはSBが本職のアラン・ニョムが起用された。
だが、久保とアレニャを外して「加入前」のフィジカルやパワーを重視した形に戻し、システムも4-2-3-1から4-4-2に回帰したチームは、ほとんど攻撃の形を作れず、前半のシュートは1本のみ。59分に二枚替えでこのふたりが投入されて以降は、少なからず攻撃が活性化したものの、4試合連続のノーゴールに終わった。
ホセ・ボルダラス監督も苛立ちを隠しきれない様子だ。セビージャ戦で敵将ジュレン・ロペテギと口論となって退席となり、マドリー戦ではベンチ入り禁止処分を受けた指揮官は、試合終了間際に敵FWカルロス・フェルナンデスと言い合いになり、再びレッドカードを受けている。
試合後、「なぜシステムを変更したのか?(久保とアレニャという)新戦力に頼るのをやめたのか」と質問を受けたボルダラス監督は、次のように返答した。スペイン紙『AS』などが伝えている。
【動画】現地メディアが称賛!スペイン代表FWを翻弄した久保建英の超絶テクニックはこちら(2分~)
ここ4試合勝ちがない状況(1分3敗)で迎えたこの一戦で、久保は同じく今冬に加入したMFカルレス・アレニャとともに2試合連続のベンチスタート。9日のレアル・マドリー戦から中4日というハードスケジュールだったため、先発復帰を予想する現地メディアもあったが、右サイドハーフにはSBが本職のアラン・ニョムが起用された。
だが、久保とアレニャを外して「加入前」のフィジカルやパワーを重視した形に戻し、システムも4-2-3-1から4-4-2に回帰したチームは、ほとんど攻撃の形を作れず、前半のシュートは1本のみ。59分に二枚替えでこのふたりが投入されて以降は、少なからず攻撃が活性化したものの、4試合連続のノーゴールに終わった。
ホセ・ボルダラス監督も苛立ちを隠しきれない様子だ。セビージャ戦で敵将ジュレン・ロペテギと口論となって退席となり、マドリー戦ではベンチ入り禁止処分を受けた指揮官は、試合終了間際に敵FWカルロス・フェルナンデスと言い合いになり、再びレッドカードを受けている。
試合後、「なぜシステムを変更したのか?(久保とアレニャという)新戦力に頼るのをやめたのか」と質問を受けたボルダラス監督は、次のように返答した。スペイン紙『AS』などが伝えている。
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「システムは、火曜日(マドリー戦)と同じにした。ここ数年使ってきたものだ。(久保とアレニャの加入で)システムを変更しましたが、元に戻した。両選手は我々を助けてくれたし、スタメンも務めた。ただ、彼らのせいではないが、チームは多くのゴールを許した。守備レベルで力を失っていた。(アスレティック・ビルバオ戦、セビージャ戦、マドリー戦の)3試合で10点を奪われていた」
守備を強化するために、久保とアレニャを外して、従来の形に戻したことを明かした指揮官は、「彼らはこれからもチームを助けてくれる」と付け加えている。
見事なフェイントからのクロスで、FWクチョ・エルナンデスのヘディングシュートを演出したように、久保が攻撃で違いを作れる存在なのは間違いない。
今後も切り札的な起用が続くのか、それとも先発に復帰されるのか。指揮官の采配に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】絶妙のタッチに注目! 久保のパスカットから始まった電光石火の18秒弾はこちら
守備を強化するために、久保とアレニャを外して、従来の形に戻したことを明かした指揮官は、「彼らはこれからもチームを助けてくれる」と付け加えている。
見事なフェイントからのクロスで、FWクチョ・エルナンデスのヘディングシュートを演出したように、久保が攻撃で違いを作れる存在なのは間違いない。
今後も切り札的な起用が続くのか、それとも先発に復帰されるのか。指揮官の采配に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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