ランゲラックは1シーズンの最多記録を更新
Jリーグは1月22日、英語版の公式ツイッターで2020年シーズンのクリーンシートランキングを発表した。
1位に輝いたのは、昨シーズンのJ1リーグで最小失点をマークした名古屋グランパスの守護神ランゲラックだ。
データの残っている2015年シーズン以降でこれまで最高だった1シーズンのクリーンシート数15(2016年の西川周作、2019年のキム・ジンヒョン)の記録を塗り替える17試合で完封。チームを救うビッグセーブや、最後尾からの的確なコーチングも冴え渡り、2位以下を大きく突き放して堂々のトップにランクイン。来日3年目でリーグ最速の100試合出場を果たすなど、安定したパフォーマンスを続けている。
2位のキム・ジンヒョン(セレッソ大阪/12試合のクリーンシート)は、一昨シーズンはクリーンシート数、セーブ率ともにトップ。昨季もそのセービング技術は健在で、リーグ戦に全試合出場。さらに、ここ3年間はフルタイム出場を続け、09年の加入以来J通算398試合でゴールマウスに立っている。
昨季のJ1を圧倒的な戦績で優勝した川崎フロンターレのGKチョン・ソンリョンが、11試合で3位につけた。ベストイレブンにも選出された35歳は、安定したセービングはもとより、ハイラインの裏も広範囲にカバーし、足下の技術にも磨きをかけるなど今なお進化を続けている。
1位に輝いたのは、昨シーズンのJ1リーグで最小失点をマークした名古屋グランパスの守護神ランゲラックだ。
データの残っている2015年シーズン以降でこれまで最高だった1シーズンのクリーンシート数15(2016年の西川周作、2019年のキム・ジンヒョン)の記録を塗り替える17試合で完封。チームを救うビッグセーブや、最後尾からの的確なコーチングも冴え渡り、2位以下を大きく突き放して堂々のトップにランクイン。来日3年目でリーグ最速の100試合出場を果たすなど、安定したパフォーマンスを続けている。
2位のキム・ジンヒョン(セレッソ大阪/12試合のクリーンシート)は、一昨シーズンはクリーンシート数、セーブ率ともにトップ。昨季もそのセービング技術は健在で、リーグ戦に全試合出場。さらに、ここ3年間はフルタイム出場を続け、09年の加入以来J通算398試合でゴールマウスに立っている。
昨季のJ1を圧倒的な戦績で優勝した川崎フロンターレのGKチョン・ソンリョンが、11試合で3位につけた。ベストイレブンにも選出された35歳は、安定したセービングはもとより、ハイラインの裏も広範囲にカバーし、足下の技術にも磨きをかけるなど今なお進化を続けている。
日本人トップは4位の浦和レッズ・西川周作だ。抜群の反射神経でファインセーブを連発し、キャプテンとしてもチームの支柱となった。その一方、失点数は56で首位ランゲラック(28失点)の倍。6失点での敗戦も2試合あり、やや不本意な1年となったか。
1試合差で5位につけたのはガンバ大阪の東口順昭。クリーンシート数こそ上位4選手に劣るものの、チームが上げた20勝のうち16試合が1点差ゲーム。驚異的な好守をみせるこの守護神の活躍はチームにとって不可欠だった。
無失点に抑えるのは、もちろんGKの力だけで出来るわけではない。しかし、最後尾で身体を張って守る守護神の活躍なしには達成できるものでもない。新シーズンもゴールを守る"最後の砦"から目が離せない。
2020シーズンのクリーンシートランキングは以下の通り。
1位:17試合 ランゲラック(名古屋)
2位:12試合 キム・ジンヒョン(C大阪)
3位:11試合 チョン・ソンリョン(川崎)
4位:9試合 西川周作(浦和)
5位:8試合 東口順昭(G大阪)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
1試合差で5位につけたのはガンバ大阪の東口順昭。クリーンシート数こそ上位4選手に劣るものの、チームが上げた20勝のうち16試合が1点差ゲーム。驚異的な好守をみせるこの守護神の活躍はチームにとって不可欠だった。
無失点に抑えるのは、もちろんGKの力だけで出来るわけではない。しかし、最後尾で身体を張って守る守護神の活躍なしには達成できるものでもない。新シーズンもゴールを守る"最後の砦"から目が離せない。
2020シーズンのクリーンシートランキングは以下の通り。
1位:17試合 ランゲラック(名古屋)
2位:12試合 キム・ジンヒョン(C大阪)
3位:11試合 チョン・ソンリョン(川崎)
4位:9試合 西川周作(浦和)
5位:8試合 東口順昭(G大阪)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部