• トップ
  • ニュース一覧
  • 「サポートすべき」「プロなら逆風に耐えなければ」大迫勇也を巡る賛否両論がヒートアップ!ブレーメンOBは辛口で…

「サポートすべき」「プロなら逆風に耐えなければ」大迫勇也を巡る賛否両論がヒートアップ!ブレーメンOBは辛口で…

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年01月16日

前節レバークーゼン戦はベンチ外に

ドイツでバッシングの標的になっている大迫。見返したいところだが…。(C)Getty Images

画像を見る

 ブンデスリーガのブレーメンに所属する大迫勇也への反応は、様々のようだ。

 1月9日に行なわれたブンデスリーガ第15節レバークーゼン戦ではベンチ外となった大迫。16日のアウクスブルク戦でメンバーに入るかどうか、現地でも注目されている。

 試合を2日後に控えた14日の会見で、ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は大迫を擁護し、前節は本人と合意の上での休養だったと説明。復帰の時期に関しては明言していないが、「ユウヤにとって良い状態になってからの復帰を考えている。今週のトレーニングでは良く笑って、落ち込んでいる様子はなかった」とコメントした。

 だが、その復帰については賛否が渦巻いているようだ。

 元オーストリア代表のセバスティアン・プレードル(ウディネーゼ)は、現地メディア『Die DeichStube』に寄稿したコラム内で、「大迫だけをバッシングするのは愚かな行為だ」と綴っている。

「ブレーメンのプレーはたしかに、マンチェスター・シティやバイエルンのプレーに比べたら退屈かもしれない。だが、現状をすべてユウヤ・オオサコのせいにすることはおかしい。問題を抱えているのは彼だけではなく、彼だけをバッシングするのは誤った道だ。周囲は、彼の持つクオリティをチームで活かすために、サポートするべきなんだ」
 
 一方で、現地紙『BILD』に登場したブレーメンOBのディーター・ブルデンスキ氏は、「ホームでの試合に弱すぎるし、指揮官のプランもよく見えてこない。クリエイティビティのあるプレーヤーもいない」と痛烈に批判。さらに、大迫についてはこのように辛口で評している。

「私は彼がチームを救うとは信じられない。これまでに自分の力を見せる機会はいくらでもあった。それができなかったのなら、その結果を背負って生きていかなければならない。彼を真綿で包む必要はないだろう。

 プロのサッカー選手は、非常な高給取りで、夢のような仕事だ。逆風に耐えられる選手でなければ。冬に大迫にオファーがある? にわかには信じがたいね…」

 果たして大迫は、アウクスブルク戦で出番がやって来るだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「我々は彼を見捨てない」ブレーメン指揮官が大迫勇也をメンバー外とした理由を告白「多くの批判を受けた…」
「プレッシャーをかけすぎている」大迫勇也が抱える“問題”に、ブレーメンのスカウトが独紙で言及
「トルコからオファーを受けている」香川真司がポドルスキの同僚に? スペイン・メディアが報道
「レンタル移籍を受け入れた」中島翔哉はすでに中東入りか。10番の“離脱”にポルト指揮官は――
「最も不満だったのは…」久保建英を追い続けたビジャレアル番記者が“5か月間”を査定!100点満点で評価すると――【現地発】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ