仙台は今季ホーム未勝利でシーズンを終えた
ベガルタ仙台は12月29日、クラブの公式ホームページで新監督に手倉森誠氏が就任することを発表した。
1996年にモンテディオ山形でコーチとして指導者のキャリアを歩み始めた手倉森氏は、大分トリニータを経て2004年にベガルタ仙台のコーチに就任。その後ヘッドコーチへと昇格し、2008年に当時J2だった仙台の監督に就任。翌年にはJ2で優勝してチームをJ1昇格に導くと、12年にはJ1リーグで2位に入り、クラブ初のアジア・チャンピオンズリーグ出場に導いた。
14年には年代別の日本代表監督に抜擢され、16年のリオデジャネイロ五輪で代表チームを指揮。その後はA代表のコーチとしてロシア・ワールドカップにも帯同。19年からJ2のV・ファーレン長崎を率いて、今季は3位でJ1昇格を逃し、シーズン後に退任していた。
1996年にモンテディオ山形でコーチとして指導者のキャリアを歩み始めた手倉森氏は、大分トリニータを経て2004年にベガルタ仙台のコーチに就任。その後ヘッドコーチへと昇格し、2008年に当時J2だった仙台の監督に就任。翌年にはJ2で優勝してチームをJ1昇格に導くと、12年にはJ1リーグで2位に入り、クラブ初のアジア・チャンピオンズリーグ出場に導いた。
14年には年代別の日本代表監督に抜擢され、16年のリオデジャネイロ五輪で代表チームを指揮。その後はA代表のコーチとしてロシア・ワールドカップにも帯同。19年からJ2のV・ファーレン長崎を率いて、今季は3位でJ1昇格を逃し、シーズン後に退任していた。
2013年以来、8年ぶりの仙台帰還となった手倉森監督は、クラブを通じて以下のようにコメントした。
「この度、ベガルタ仙台の監督に再び就任することとなった手倉森誠です。東日本大震災発生から10年目となる来シーズン、チームを率いることは様々な出来事とタイミングが重なったものであり、天に導かれたのだと感じています。今シーズン苦しんだベガルタ仙台を立て直す責任を持ち、常々話していた被災地・東北の希望の光、復興のシンボルになるべく、もう一度、舵を取ります。東北人の底力を見せるために、みなさまの力が必要です。また共に戦ってください」
今シーズンはホームで未勝利のまま17位で終戦した仙台。日本代表として国際経験も積んだ指揮官の下、新シーズンを飛躍の1年とできるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【2020ー21移籍動向一覧】J1・J2 新加入、退団、引退選手&監督動向まとめ
「この度、ベガルタ仙台の監督に再び就任することとなった手倉森誠です。東日本大震災発生から10年目となる来シーズン、チームを率いることは様々な出来事とタイミングが重なったものであり、天に導かれたのだと感じています。今シーズン苦しんだベガルタ仙台を立て直す責任を持ち、常々話していた被災地・東北の希望の光、復興のシンボルになるべく、もう一度、舵を取ります。東北人の底力を見せるために、みなさまの力が必要です。また共に戦ってください」
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