「CFとしての能力を備えている」
鹿島アントラーズに所属する22歳・上田綺世の活躍ぶりを、ブラジル・メディア『globo』のJリーグ通記者が、「日本代表の次のストライカーは彼なのではないか」と称えている。
同メディアで毎週Jリーグに関する記事を掲載しているチアゴ・ボンテンポ記者は、「コパ・アメリカにも参加した若きストライカーは、フィニッシャーとしての進化を見せ始めている」と綴っている。
「日本代表チームにおけるストライカーは、稀な例外(1960~70年代の釜本邦茂や岡崎慎司が9番を務めていた時など)を除いて、常に問題を抱えているポジションだ。現在のベストな選択肢とされる大迫勇也はすでに30歳であり、その後任にめどはたっていない。そんななかで、上田が進化することで、日本のファンの心にはわずかな希望の光が差す」
同メディアで毎週Jリーグに関する記事を掲載しているチアゴ・ボンテンポ記者は、「コパ・アメリカにも参加した若きストライカーは、フィニッシャーとしての進化を見せ始めている」と綴っている。
「日本代表チームにおけるストライカーは、稀な例外(1960~70年代の釜本邦茂や岡崎慎司が9番を務めていた時など)を除いて、常に問題を抱えているポジションだ。現在のベストな選択肢とされる大迫勇也はすでに30歳であり、その後任にめどはたっていない。そんななかで、上田が進化することで、日本のファンの心にはわずかな希望の光が差す」
その上田について、「コパ・アメリカやE-1選手権で十分な印象を残したとは言い難い」としつつも、「ザーゴ監督に与えられたチャンスを最大限に生かした」と成長を示したとしている。
上田は11月3日の横浜F・マリノス戦に先発して以降、6試合連続でスタメン、これまでに6ゴールを奪っている。今シーズンとしては計10得点と大台にのせ、ボンテンポ記者の目には「十分な能力を備えている」と映ったようだ。
「スピードと強さ、空中戦、ミドルシュート…ほかにもストライカーとしての能力を今よりも進化させ続けて行けば、五輪だけではなく、次のワールドカップを狙う日本代表チームのCFとして出場する可能性が高いプレーヤーだと言えるだろう」
Jリーグの今シーズン公式戦は、残すところ1試合。鹿島はホームにセレッソ大阪を迎える。3位以上に与えられるアジア・チャンピオンズリーグの出場権獲得の可能性も残すラストゲームで、上田はチームを勝利に導く活躍ができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
上田は11月3日の横浜F・マリノス戦に先発して以降、6試合連続でスタメン、これまでに6ゴールを奪っている。今シーズンとしては計10得点と大台にのせ、ボンテンポ記者の目には「十分な能力を備えている」と映ったようだ。
「スピードと強さ、空中戦、ミドルシュート…ほかにもストライカーとしての能力を今よりも進化させ続けて行けば、五輪だけではなく、次のワールドカップを狙う日本代表チームのCFとして出場する可能性が高いプレーヤーだと言えるだろう」
Jリーグの今シーズン公式戦は、残すところ1試合。鹿島はホームにセレッソ大阪を迎える。3位以上に与えられるアジア・チャンピオンズリーグの出場権獲得の可能性も残すラストゲームで、上田はチームを勝利に導く活躍ができるだろうか。
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