• トップ
  • ニュース一覧
  • 「十分な印象を残したとは言い難いが…」上田綺世のストライカーとしての進化をブラジル・メディアが称賛!

「十分な印象を残したとは言い難いが…」上田綺世のストライカーとしての進化をブラジル・メディアが称賛!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年12月17日

「CFとしての能力を備えている」

東京五輪世代の上田。11月に入ってから、快調なペースでゴールを量産している。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 鹿島アントラーズに所属する22歳・上田綺世の活躍ぶりを、ブラジル・メディア『globo』のJリーグ通記者が、「日本代表の次のストライカーは彼なのではないか」と称えている。 

 同メディアで毎週Jリーグに関する記事を掲載しているチアゴ・ボンテンポ記者は、「コパ・アメリカにも参加した若きストライカーは、フィニッシャーとしての進化を見せ始めている」と綴っている。

「日本代表チームにおけるストライカーは、稀な例外(1960~70年代の釜本邦茂や岡崎慎司が9番を務めていた時など)を除いて、常に問題を抱えているポジションだ。現在のベストな選択肢とされる大迫勇也はすでに30歳であり、その後任にめどはたっていない。そんななかで、上田が進化することで、日本のファンの心にはわずかな希望の光が差す」
 
 その上田について、「コパ・アメリカやE-1選手権で十分な印象を残したとは言い難い」としつつも、「ザーゴ監督に与えられたチャンスを最大限に生かした」と成長を示したとしている。

 上田は11月3日の横浜F・マリノス戦に先発して以降、6試合連続でスタメン、これまでに6ゴールを奪っている。今シーズンとしては計10得点と大台にのせ、ボンテンポ記者の目には「十分な能力を備えている」と映ったようだ。

「スピードと強さ、空中戦、ミドルシュート…ほかにもストライカーとしての能力を今よりも進化させ続けて行けば、五輪だけではなく、次のワールドカップを狙う日本代表チームのCFとして出場する可能性が高いプレーヤーだと言えるだろう」

 Jリーグの今シーズン公式戦は、残すところ1試合。鹿島はホームにセレッソ大阪を迎える。3位以上に与えられるアジア・チャンピオンズリーグの出場権獲得の可能性も残すラストゲームで、上田はチームを勝利に導く活躍ができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

 
【関連記事】
【鹿島】2ゴールも上田綺世は「個人的にはミスの目立つ試合」と反省の弁。大台二桁得点には「まだ少ない」
【ゴラッソ/この一枚】これぞストライカーの一発。上田綺世の力感あふれるフィニッシュ
「一生鹿島の男でいて」「素敵な笑顔をもっと見たい」ワールドクラスの衝撃ゴラッソ披露、上田綺世の投稿にファン大興奮!
「よっち演技上手い!」「ウインクにやられた」乾&武藤がエイバルの新CMに登場! お客さんと店員役を熱演!
「挑発的な言葉を浴びせたが…」C・ロナウドと元同僚GKの駆け引きが話題に! PK時に収音マイクが拾ったのは――

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ