「筋肉マン」と競り合ってファウルを取られて憤慨
日夜、激しい肉弾戦が繰り広げられているプレミアリーグで、アーセナルのDFが放った一言が話題を呼んでいる。
事の発端となったのは、現地時間11月29日に開催されたプレミアリーグ第10節、アーセナルが本拠地エミレーツにウォルバーハンプトンを迎えた一戦での一コマだ。
試合終了間際の85分のことだった。アーセナルのCBロブ・ホールディングが、カウンターを仕掛けようと左サイドからの突破を試みたウルブスの“韋駄天”アダマ・トラオレと対峙。その際に両者がもつれ合って転倒してしまうのだが、マイケル・オリバー主審はホールディングのファウルを取ったのだ。
自分のファウルだと気づき、判定に激高したイングランド人DFは、相手にボールを投げ捨てると、咄嗟にこう吐き捨てたのだ。
「あいつはレンガでできた公衆便所みたいな身体してんだろ! それで倒れるってどうなってるんだよ!」
もちろん暴言に値するため、オリバー主審はホールディングにイエローカードを突き付けるのだが、25歳のイングランド人DFの言い分も一理あるかもしれない。
事の発端となったのは、現地時間11月29日に開催されたプレミアリーグ第10節、アーセナルが本拠地エミレーツにウォルバーハンプトンを迎えた一戦での一コマだ。
試合終了間際の85分のことだった。アーセナルのCBロブ・ホールディングが、カウンターを仕掛けようと左サイドからの突破を試みたウルブスの“韋駄天”アダマ・トラオレと対峙。その際に両者がもつれ合って転倒してしまうのだが、マイケル・オリバー主審はホールディングのファウルを取ったのだ。
自分のファウルだと気づき、判定に激高したイングランド人DFは、相手にボールを投げ捨てると、咄嗟にこう吐き捨てたのだ。
「あいつはレンガでできた公衆便所みたいな身体してんだろ! それで倒れるってどうなってるんだよ!」
もちろん暴言に値するため、オリバー主審はホールディングにイエローカードを突き付けるのだが、25歳のイングランド人DFの言い分も一理あるかもしれない。
なぜなら、トラオレは一部の現地メディアから「筋肉マン」という愛称を付けられるほどに筋骨隆々で、ちょっとやそっとの当たりでは倒れないだけの体幹とスピードの持ち主であるからだ。プレミアリーグ屈指の身体能力を誇る相手だけに、ホールディングは「シミュレーションではないのか」と主張したかったのかもしれない。
このホールディングが漏らした“本音”は、ピッチサイドに置かれた中継用のマイクに拾われ、全世界に拡散。SNSでは次のようなコメントが目立った。
「ホールディングが怒るのも分かる」
「トラオレは倒れ過ぎだ」
「でもファウルをしたのは君だ」
「歴代でも屈指の文句だ」
「誰もが思ってることを彼は代弁してくれた」
結果としてウルブスに1-2と敗戦し、リーグ3戦未勝利となったアーセナル。チームが上手くいかずフラストレーションの溜まる状況も、ホールディングが“暴言”を吐いてしまう一因になったのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
このホールディングが漏らした“本音”は、ピッチサイドに置かれた中継用のマイクに拾われ、全世界に拡散。SNSでは次のようなコメントが目立った。
「ホールディングが怒るのも分かる」
「トラオレは倒れ過ぎだ」
「でもファウルをしたのは君だ」
「歴代でも屈指の文句だ」
「誰もが思ってることを彼は代弁してくれた」
結果としてウルブスに1-2と敗戦し、リーグ3戦未勝利となったアーセナル。チームが上手くいかずフラストレーションの溜まる状況も、ホールディングが“暴言”を吐いてしまう一因になったのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部