本人はクラブを通じて謝罪を発表したが…
現地時間11月22日に行なわれたプレミアリーグ第9節のリーズ・ユナイテッドで、“頭突き”で一発退場となったアーセナルのコートジボワール代表FWニコラ・ペペ。ファンやOBたちから激しく批判された25歳は、翌日に謝罪を発表した。
ペペは自身のSNSに、このように綴っている。
「昨日、僕はチームを失望させてしまった。とても大切なタイミングで起こしてしまった僕の行動は言い訳のしようがない。深く反省している。サポーター、チームメイト、監督、そしてクラブのスタッフ、関係者に謝罪します」
この投稿に、同僚のグラニト・ジャカは「君はより強くなって戻って来るべきだと思う。頑張れ、兄弟。僕らは常に共にある」と激励した。
ペペは自身のSNSに、このように綴っている。
「昨日、僕はチームを失望させてしまった。とても大切なタイミングで起こしてしまった僕の行動は言い訳のしようがない。深く反省している。サポーター、チームメイト、監督、そしてクラブのスタッフ、関係者に謝罪します」
この投稿に、同僚のグラニト・ジャカは「君はより強くなって戻って来るべきだと思う。頑張れ、兄弟。僕らは常に共にある」と激励した。
だが、この騒動は収まる気配がない。ペペと、頭突きをされたリーズのエズジャン・アリオスキが、SNS上で中傷されているのだ。英紙『Daily Mail』によれば、「クソッタレ」「さっさと売れ」といった罵倒や、もっと汚い言葉で罵るものもあるという。なかには差別的、虐待的、そして脅迫的なものまでがみられ、特にアリオスキに対しては、家族を脅かす脅迫も発見されているという(『The Athletic』)。
この動きに対して、アーセナルおよびリーズはほぼ同時に声明を発表。「二人に対する下劣な罵倒は受け入れられない。我々は警察や当局と協力し、犯人を追跡したうえで特定し、起訴するための努力を続けていく」と発信した。
アーセナルのミケル・アルテタ監督が語ったように、ペペの行為は「受け入れがたい」ものであるのは間違いない。だが、SNS上のバッシングによるトラブルも後を絶たないのがサッカー界の現状だ。今後の調査の結果が待たれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
この動きに対して、アーセナルおよびリーズはほぼ同時に声明を発表。「二人に対する下劣な罵倒は受け入れられない。我々は警察や当局と協力し、犯人を追跡したうえで特定し、起訴するための努力を続けていく」と発信した。
アーセナルのミケル・アルテタ監督が語ったように、ペペの行為は「受け入れがたい」ものであるのは間違いない。だが、SNS上のバッシングによるトラブルも後を絶たないのがサッカー界の現状だ。今後の調査の結果が待たれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部