新天地デビュー戦で早速、初ゴールを奪ったV・ファーレン長崎のエジガル・ジュニオが1日、自身のインスタグラムを更新。力強いメッセージを寄せた。

　10月29日に横浜F・マリノスからJ2の長﨑に加入したE・ジュニオは、11月１日に行なわれた水戸ホーリーホック戦の69分、２-１でリードした場面で玉田圭司と代わりピッチへ。加入からわずか４日後に長崎デビューを果たした。

　すると、さらに1点を追加して迎えた試合終了間際の94分だった。E・ジュニオは自陣からペナルティエリア手前までドリブルで持ち上がり、右サイドにパス。これを走りこんだ毎熊晟矢がダイレクトでファーサイドへクロスを上げると、ブラジル人ストライカーが豪快なヘディングでゴールに叩き込んだ。

　試合は長崎が４-１で勝利。勝点59で並ぶ首位の徳島ヴォルティスと、２位アビスパ福岡とは勝点差を５ポイントとしている（昇格は２位以上）。

　そして試合から一夜明け、挨拶代わりの一発を決めたE・ジュニオは、SNSに「なんてデビュー…勝利できてとても幸せですし得点という形でチームの力になれて嬉しく思います！神様は偉大です！！目標達成の為共に戦いましょう」と日本語で興奮気味にコメント。歓喜の声を届けるとともに、悲願のJ１昇格に向け改めて気を引き締めた。

　この気持ちの入った投稿にファンも反応。次のような熱い声が数多く寄せられている。
 

「なんてゴールだ！」
「流石は、エジガル」
「ようこそ長崎ヘ！！」
「長崎をJ１に連れて行って」
「エジのこと、ずーっと応援してます」
「共に成し遂げましょう」
「共に闘い、最後までゴールを量産してJ1昇格へ！！」
「あなたの人生には多くの光がある」

　チームの残り試合数は12。負けられない戦いが続くなかで、昨季に横浜で11ゴールを奪い、J１優勝に貢献した男の存在は、大きな力になるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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