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【J1ベストイレブン】横浜の救世主となった助っ人FWがMVP!難敵を退け2位に浮上のG大阪から最多3名を選出|24節

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月26日

倉田秋は節目のJ1リーグ通算300試合出場を達成

【24節および第28節のベストイレブン】

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 J1リーグは、10月24・25日に各地で、第24節の6試合と前倒し開催となった第28節の1試合が行なわれた。ここでは、週末の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。

 横浜F・マリノスの助っ人が文字通りチームを助ける救世主となった。

 抜群の決定力でわずかなチャンスをモノにし2ゴールを決めたジュニオール・サントスだ。3位・FC東京のホームに乗り込んだ一戦は、序盤から相手のペースで進む苦しい展開だった。しかし、54分にペナルティエリア内でパスを受けると相手を背負いながらも右足を振り抜きネットを揺らし先制。さらに56分の追加点では、こぼれ球が目の前にこぼれるラッキーな部分もあったが、冷静にキックフェイントを入れ、確実にものにした。守備面での貢献も含め、文字通り勝利の立役者となったこの助っ人FWを今節のMVPとした。

 難敵・柏レイソルをホームで迎え撃ち、2位に浮上したガンバ大阪から最多の3選手をチョイスした。J1リーグ通算300試合出場を達成した倉田秋は節目の試合で持ち前のハードワークを遺憾なく発揮し、終了間際の89分には決勝弾をお膳立てした。交代出場からその決勝点を決めたアデミウソン、さらに、劣勢の時間帯を支えたGK東口順昭は、キックでも相手のハイプレスに冷静に対処した。
 
 1-0と着実に勝点を積み上げた名古屋グランパスからは、決勝弾の起点となったオ・ジェソクとハードワークで攻守に貢献し、勝負を決めた稲垣祥を選出。

 同じく1点差をモノにした鹿島からは、ミドルゾーンの守備を引き締め、ロングフィードから決勝弾をアシストした三竿健斗と、エアバトルで無類の強さを発揮した犬飼智也を選んだ。

 そのほか、3-0と快勝した北海道コンサドーレ札幌からは攻撃的なチームを後方から支えた宮澤裕樹、先制弾を決めたアンデルソン・ロペスを、2位セレッソ大阪に3-1で勝利した浦和レッズからは、相手のサイド攻撃を封じ、逆転弾を決めた山中亮輔がベストイレブンに入った。

【PHOTO】J1第24節“ベストイレブン”に選出された11人を厳選ショットで紹介!
 
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