メッシを激怒させた“犯人”は?
現地時間10月13日に行なわれたカタール・ワールドカップの南米予選第2節で、アルゼンチンは敵地でボリビアと対戦。2-1で勝利し、第1節のエクアドル戦(1-0)に続いて連勝を飾った。
3000メートルを超える高所にあるため、いつも通りプレーするのは困難で、これまで苦杯をなめ続けてきた“鬼門の地”での一戦に臨んだアルゼンチンは、開始24分に先制を許して嫌なムードが立ち込める。しかし、前半終了間際にラウタロ・マルティネスが同点弾を決めると、79分にホアキン・コレアが勝ち越しゴール。価値ある逆転勝ちを収めている。
だが、試合後にひと悶着があった。お互い激しく火花を散らす南米予選では、両軍がヒートアップするシーンは難しくないが、その張本人がなんとリオネル・メッシだったのだ。
言わずと知れたアルゼンチンのキャプテンは試合終了のホイッスルが鳴ると、ボリビアベンチに向かって激昂。両チームが入り乱れる小競り合いとなった。メッシのその険しい表情からは尋常ではない様子が窺えた。
どうやら、試合中にボリビアベンチから汚い野次が飛んでいたようだ。
スペイン紙『AS』のアルゼンチン版は、「メッシが激怒したあのハゲ男は誰だ?」という記事を掲載し、揉めていたのは、ボリビアのフィジカルコーチを務めるアルゼンチン人のルーカス・ナバだと断定している。
【動画】尋常でない表情でまさかの激高!周囲になだめられるメッシの様子はこちら
3000メートルを超える高所にあるため、いつも通りプレーするのは困難で、これまで苦杯をなめ続けてきた“鬼門の地”での一戦に臨んだアルゼンチンは、開始24分に先制を許して嫌なムードが立ち込める。しかし、前半終了間際にラウタロ・マルティネスが同点弾を決めると、79分にホアキン・コレアが勝ち越しゴール。価値ある逆転勝ちを収めている。
だが、試合後にひと悶着があった。お互い激しく火花を散らす南米予選では、両軍がヒートアップするシーンは難しくないが、その張本人がなんとリオネル・メッシだったのだ。
言わずと知れたアルゼンチンのキャプテンは試合終了のホイッスルが鳴ると、ボリビアベンチに向かって激昂。両チームが入り乱れる小競り合いとなった。メッシのその険しい表情からは尋常ではない様子が窺えた。
どうやら、試合中にボリビアベンチから汚い野次が飛んでいたようだ。
スペイン紙『AS』のアルゼンチン版は、「メッシが激怒したあのハゲ男は誰だ?」という記事を掲載し、揉めていたのは、ボリビアのフィジカルコーチを務めるアルゼンチン人のルーカス・ナバだと断定している。
【動画】尋常でない表情でまさかの激高!周囲になだめられるメッシの様子はこちら
試合後、地元メディア『Ole』の取材に応じたナバは、次のように釈明した。
「一番いいのは、何も言わないことだ。正直でないのは好きではない。(小競り合いのシーンでは)私はただ、追放などによって誰も傷つかないように、(両軍を)分離しようとしただけだ。私はすべてのアルゼンチン人選手や、地球上の他の人間のようにレオ(メッシ)を尊敬している。すでに多くの誹謗中傷を受けている。最も良いのは、私が話をするために出てこないことだ」
そして、そもそもメッシが怒ったことについては、「ゲーム中に『バカ』と叫んでいた。メッシはとくにナーバスに受け止めたんだと思う」と明かしている。
大エースもそれだけこの“大一番”に気合いが入っていたのだろう。やや後味が悪くなってしまったが、見事に難所を突破したアルゼンチンが好スタートを切っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「一番いいのは、何も言わないことだ。正直でないのは好きではない。(小競り合いのシーンでは)私はただ、追放などによって誰も傷つかないように、(両軍を)分離しようとしただけだ。私はすべてのアルゼンチン人選手や、地球上の他の人間のようにレオ(メッシ)を尊敬している。すでに多くの誹謗中傷を受けている。最も良いのは、私が話をするために出てこないことだ」
そして、そもそもメッシが怒ったことについては、「ゲーム中に『バカ』と叫んでいた。メッシはとくにナーバスに受け止めたんだと思う」と明かしている。
大エースもそれだけこの“大一番”に気合いが入っていたのだろう。やや後味が悪くなってしまったが、見事に難所を突破したアルゼンチンが好スタートを切っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部