「ここ(イタリア)では、一番の努力家だと言われる」
昨夏にインテルに鳴り物入りで加わったベルギー代表FWのロメル・ルカクは、初挑戦となったセリエAの舞台で躍動。得点ランクで3位となる23ゴールを叩き込んで、絶対王者ユベントスと優勝争いを演じたチームを文字通り牽引した。
今シーズンも開幕2試合で3ゴールと上々のスタートを切っているベルギーの大砲は、2017年の夏から約2シーズンに渡って在籍したマンチェスター・ユナイテッドでも、公式戦96試合で42ゴールを挙げたものの、ビッグゲームでの勝負弱さや波のあるパフォーマンスが批判を浴びることも少なくなかった。
時に「Lazy boy(のろまな少年)」と揶揄されることもあったルカクが、そうして過去の批判について言い返した。英紙『Times』の取材に応じ、「俺はイタリアにいる時から何も変わっちゃいない」と語っている。
「1年前にイングランドにいた俺は『のろまで走らない』とか『あれこれもしない』と言われていた。だけど、ここ(イタリア)では、一番の努力家だと言われる。
イングランドとイタリアでの自分のプレーを見てみれば、成長はしているが、変わっていないんだ。今の俺を見れば、違う結果、完全な人間、完全なポテンシャルが見えるはずだ。俺がイングランドでもやれていたことが見えるはずだよ」
今シーズンも開幕2試合で3ゴールと上々のスタートを切っているベルギーの大砲は、2017年の夏から約2シーズンに渡って在籍したマンチェスター・ユナイテッドでも、公式戦96試合で42ゴールを挙げたものの、ビッグゲームでの勝負弱さや波のあるパフォーマンスが批判を浴びることも少なくなかった。
時に「Lazy boy(のろまな少年)」と揶揄されることもあったルカクが、そうして過去の批判について言い返した。英紙『Times』の取材に応じ、「俺はイタリアにいる時から何も変わっちゃいない」と語っている。
「1年前にイングランドにいた俺は『のろまで走らない』とか『あれこれもしない』と言われていた。だけど、ここ(イタリア)では、一番の努力家だと言われる。
イングランドとイタリアでの自分のプレーを見てみれば、成長はしているが、変わっていないんだ。今の俺を見れば、違う結果、完全な人間、完全なポテンシャルが見えるはずだ。俺がイングランドでもやれていたことが見えるはずだよ」
そう批判を一蹴したルカクは、さらにこうも言い放っている。
「イングランドの一部のやつらは俺のことを『のろま』だと言うだろう。だけど、俺としては、『のろま? 俺がか!? ユナイテッドの速い試合についていけないように見えるのか』って感じだったね。『それはおかしいだろ』と思う些細なことがあまりにも多くあった。批判を受けた25歳の時より今の方が速いかって? それこそが俺が言いたいことだ」
イタリアの地で自信を掴み、インテルのエースとしての確固たる地位を築いているルカク。その27歳のパフォーマンスを、エース不在を嘆くユナイテッド・ファンはどう見ているだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「イングランドの一部のやつらは俺のことを『のろま』だと言うだろう。だけど、俺としては、『のろま? 俺がか!? ユナイテッドの速い試合についていけないように見えるのか』って感じだったね。『それはおかしいだろ』と思う些細なことがあまりにも多くあった。批判を受けた25歳の時より今の方が速いかって? それこそが俺が言いたいことだ」
イタリアの地で自信を掴み、インテルのエースとしての確固たる地位を築いているルカク。その27歳のパフォーマンスを、エース不在を嘆くユナイテッド・ファンはどう見ているだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部