先制点のOGを誘発し、3分後には自ら今季初ゴール
現地時間10月2日、ベルギー・リーグ第9節が行なわれ、オランダ遠征に臨む日本代表に選出された三好康児が所属するアントワープは、メヘレンとホームで対戦した。
三好はこの試合で今シーズン初となる先発で、右のウイングバックに位置どると、いきなり期待に応えてみせた。
5分、インターセプトしたボールを素早く攻撃に切り替えたアントワープは、右サイドを駆け上がった三好が、中央のレファエノフから送られた絶妙なスルーパスをきっちり捉える。そしてスピードを落とさずドリブルでゴールラインまで持ち込み、中央にマイナスのクロスを送った。このクロスが敵DFの足に当たり、オウンゴールでチームに先制点をもたらす。
さらに8分、今度はレファエノフとのワンツーで中央に切り込んだ三好が、左足を振り抜いて鋭いシュートを突き刺し、今季初ゴールをマークした。
【動画】今季初ゴールを決めた瞬間の三好のゴール、そして全得点に絡む躍動ぶりはこちら!
そして44分、ボックス外でボールを受けた三好はゴールラインに向かって鋭く切り込んだ後、中央に走り込んだゲンキンスにマイナスのパス。これをダイレクトシュートはGKに弾かれたが、詰めていたムボカニが難なく押し込み、ホームチームが3点のリードを奪った。
三好はこの試合で今シーズン初となる先発で、右のウイングバックに位置どると、いきなり期待に応えてみせた。
5分、インターセプトしたボールを素早く攻撃に切り替えたアントワープは、右サイドを駆け上がった三好が、中央のレファエノフから送られた絶妙なスルーパスをきっちり捉える。そしてスピードを落とさずドリブルでゴールラインまで持ち込み、中央にマイナスのクロスを送った。このクロスが敵DFの足に当たり、オウンゴールでチームに先制点をもたらす。
さらに8分、今度はレファエノフとのワンツーで中央に切り込んだ三好が、左足を振り抜いて鋭いシュートを突き刺し、今季初ゴールをマークした。
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そして44分、ボックス外でボールを受けた三好はゴールラインに向かって鋭く切り込んだ後、中央に走り込んだゲンキンスにマイナスのパス。これをダイレクトシュートはGKに弾かれたが、詰めていたムボカニが難なく押し込み、ホームチームが3点のリードを奪った。
三好は前半だけで3点に関与し、後半も引き続き右サイドでプレー。攻守に走り回り、メヘレンの守備網をかく乱する。しかし少しずつチームとして押し込まれる場面が増え、60分以降は守備に追われた。
67分に1点を返されて2点差に詰め寄られ、さらに攻勢を強めるメヘレンだが、三好も守備で貢献。カウンターの場面では前線を駆け上がり、得点のチャンスを狙った。
そして78分、右サイドで獲得したFKのキッカーとなった三好は、鋭い弾道のボールを供給。これに味方が頭で合わせたシュートはGKに弾かれるも、DFセックが足を伸ばして押し込み、4-1と突き放した。
三好はフル出場を果たし、全ゴールに絡むという活躍ぶり。これには、現地DAZNの解説を務めるアレックス・リアーノ氏も「今夜の彼は止められない!」と脱帽。サポーターも「彼の足には何かが宿っている」「これが彼のベストマッチで間違いない!」「今夜のキングだ」と称える声をあげた。
勢いを増した23歳の若きサムライ戦士には、日本代表での躍動にも期待がかかる。リーグ戦の次節は、18日に行なわれるアウェーのズルテ・ワヘレム戦となる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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