清水はティーラシンのゴールで1点差に詰め寄るも…
J1リーグは9月12日に、第16節の2試合を開催。IAIスタジアム日本平では、清水エスパルス対鹿島アントラーズの一戦が行なわれ、2-1で鹿島が勝利を収めた。
16節のファーストゲームとなった試合は、5連敗中の清水と4連勝中の鹿島という対照的なチーム状況の2クラブが対戦した。
立ち上がり主導権を握ったのは清水。ピッチの幅をうまく使い、連動性の高いパス回しで相手ゴールに迫ると、6分には鈴木唯人がペナルティエリア手前から鋭いシュートを放つ。しかしボールは枠の左に外れる。
徐々にポゼッションを上げてきた相手に、ボックス付近で細かくパスを回され危険なシーンを作られるも、守備陣が身体を張ってブロック。28分には、左サイドから杉岡大暉にゴール前へドリブル突破を許すも、飛び出した大久保択生がセーブする。
しかし先手を取ったのは攻勢を強める鹿島だった。29分に高い位置でボールを奪うと、レオ・シルバがゴール前に縦パスを供給。これを受けたエヴェラウドがワンタッチで反転し右足を振り抜くとゴール左に決まる。好調のエヴェラウドは2試合連発となった。
さらに32分にもショートカウンターから、和泉竜司がヒールパスで落としたボールを、土居聖真がペナルティエリア手前の中央からダイレクトでゴール右隅に流し込む。あっという間にアウェーチームが2点差に突き放す。
その後も勢いは止まらず、35分に土居が放ったシュートはポストに直撃。一気に形勢が逆転した前半は、鹿島の2点リードで折り返した。
16節のファーストゲームとなった試合は、5連敗中の清水と4連勝中の鹿島という対照的なチーム状況の2クラブが対戦した。
立ち上がり主導権を握ったのは清水。ピッチの幅をうまく使い、連動性の高いパス回しで相手ゴールに迫ると、6分には鈴木唯人がペナルティエリア手前から鋭いシュートを放つ。しかしボールは枠の左に外れる。
徐々にポゼッションを上げてきた相手に、ボックス付近で細かくパスを回され危険なシーンを作られるも、守備陣が身体を張ってブロック。28分には、左サイドから杉岡大暉にゴール前へドリブル突破を許すも、飛び出した大久保択生がセーブする。
しかし先手を取ったのは攻勢を強める鹿島だった。29分に高い位置でボールを奪うと、レオ・シルバがゴール前に縦パスを供給。これを受けたエヴェラウドがワンタッチで反転し右足を振り抜くとゴール左に決まる。好調のエヴェラウドは2試合連発となった。
さらに32分にもショートカウンターから、和泉竜司がヒールパスで落としたボールを、土居聖真がペナルティエリア手前の中央からダイレクトでゴール右隅に流し込む。あっという間にアウェーチームが2点差に突き放す。
その後も勢いは止まらず、35分に土居が放ったシュートはポストに直撃。一気に形勢が逆転した前半は、鹿島の2点リードで折り返した。
後半も鹿島が前から積極的にプレッシャーをかけ、球際で強さを見せる。60分には、最終ラインの不用意なパスをカットした和泉が持ち上がり、ラストパスを供給。これをエヴェラウドがペナルティエリア左から左足を振り抜くも、GKのセーブに遭う。
63分には得点を挙げた土居とエヴェラウドに代えて、フレッシュな荒木遼太郎と上田綺世を投入し、追加点奪取を狙う。
終盤はロングボールを多用し、73分からピッチに立った遠藤康が果敢に相手DFの裏狙うも、なかなか決定機を得られず。清水に攻め込まれると、78分に途中出場のティーラシン・デーンダーに今季初ゴールとなる得点を決められ1点を返される。
しかし、最後まで1点のリードを守り切った鹿島が2-1で勝利し、破竹の5連勝を達成。一方清水はビハインドをはね返せず、泥沼の6連敗となっている。
次戦は16日にともにアウェーで、清水が24節の横浜F・マリノス戦、鹿島は17節・セレッソ大阪戦となる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
63分には得点を挙げた土居とエヴェラウドに代えて、フレッシュな荒木遼太郎と上田綺世を投入し、追加点奪取を狙う。
終盤はロングボールを多用し、73分からピッチに立った遠藤康が果敢に相手DFの裏狙うも、なかなか決定機を得られず。清水に攻め込まれると、78分に途中出場のティーラシン・デーンダーに今季初ゴールとなる得点を決められ1点を返される。
しかし、最後まで1点のリードを守り切った鹿島が2-1で勝利し、破竹の5連勝を達成。一方清水はビハインドをはね返せず、泥沼の6連敗となっている。
次戦は16日にともにアウェーで、清水が24節の横浜F・マリノス戦、鹿島は17節・セレッソ大阪戦となる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部