[J1リーグ9節]鹿島2-0鳥栖/8月8日(土)/県立カシマサッカースタジアム
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
前半はやや重たい印象だったが、3人同時交代をきっかけに空気が一変。攻守の歯車がかみ合い始め、今季初の無失点勝利を収めた。
【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6.5
終始、落ち着いたプレーで“完封”に貢献。下部組織出身でトップ昇格3年目、自身のJデビュー戦に華を添えた。
DF
37 小泉 慶 6
今季初スタメン。先制点につながる右クロスや、ピンチでのきっちり身体を張った守備など、攻守両面で奮闘した。
39 犬飼智也 6
相手2トップの対応に苦慮するも要所を抑える。柔らかいロブショットで、相手守備ラインの背後を狙った。
鹿島――Jデビュー戦のGK沖が好パフォーマンス
28 町田浩樹 5.5
連戦からくる疲労の影響か、プレーがやや緩慢だった。45分に警告を受け、累積4枚により次節は出場停止。
14 永戸勝也 5.5
大事に至らなかったとはいえ、ドリブル突破を許して慌てるシーンも。自慢の左クロスが今ひとつ味方と合っていない点は気になるところだ。
MF
6 永木亮太 5.5(59分OUT)
15分、質の高いプレースキックで得点チャンスを作り出す。自陣でのプレゼントパスには猛省しきり。
4 レオ・シルバ 6
ハイプレスから決定機を創出するなど、鹿島の出場選手のなかで最年長ながら所狭しと走り回った(総走行距離の11.05キロはチーム一)。