8月5日、ルヴァンカップのグループステージ第2節が開催。Cグループでは北海道コンサドーレ札幌対サンフレッチェ広島、サガン鳥栖対横浜FCの2試合が行なわれた。
札幌のホームに広島が乗り込んだ一戦は、今季初使用となる札幌厚別公園競技場で実施。幸先よく先手を取ったのはホームチームだった。14分に左CKからのゴール前での混戦でボールを拾ったドウグラス・オリヴェイラが後方にパスを供給。これに反応した金子拓郎が左足を振り抜くと、ネットに突き刺さり先制する。
しかし22分、広島の浅野雄也にキム・ミンテのクリアミスからボールを奪われ、同点とされる。後半に入ると、カウンターから何度も好機を創出する札幌は61分に、相手のバックパスをD・オリヴェイラが奪い、一瞬の隙を突いてシュートを放ち勝ち越しに成功する。このまま最後までスコアは変わらず、札幌が2-1で広島を下した。
札幌の1位通過確定は次節にお預けに
一方、駅前不動産スタジアムで行なわれた鳥栖対横浜FCの試合は、横浜FCが立ち上がりから高いラインを保つ鳥栖の攻撃に苦戦。しかし、今季初先発を飾り、カップ戦最年長出場を飾った三浦知良が、30分に右サイドからのクロスにヘッドで合わせるなど、少ないチャンスでしっかりとシュートに持ち込む。
後半に入ると、徐々に勢いを取り戻した横浜FCが攻勢に出るも、なかなか得点に結びつかず。しかし、このままスコアレスで決着かと思われた90+1分、志知の左サイドからのクロスにゴール前でフリーとなっていた瀬沼が頭で合わせ、劇的な決勝ゴールを挙げる。この得点で横浜FCが1-0と勝利を収めた。
この結果、札幌が2連勝で勝点6をとして首位に立ったものの、他会場のもう1試合で横浜FCが勝利したため、札幌の1位通過確定は次節にお預けとなった。8月12日に開催されるグループステージ最終節は、札幌対横浜FC(19時/札幌ド)、広島対鳥栖(19時/Eスタ)のカードで行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
後半に入ると、徐々に勢いを取り戻した横浜FCが攻勢に出るも、なかなか得点に結びつかず。しかし、このままスコアレスで決着かと思われた90+1分、志知の左サイドからのクロスにゴール前でフリーとなっていた瀬沼が頭で合わせ、劇的な決勝ゴールを挙げる。この得点で横浜FCが1-0と勝利を収めた。
この結果、札幌が2連勝で勝点6をとして首位に立ったものの、他会場のもう1試合で横浜FCが勝利したため、札幌の1位通過確定は次節にお預けとなった。8月12日に開催されるグループステージ最終節は、札幌対横浜FC(19時/札幌ド)、広島対鳥栖(19時/Eスタ)のカードで行なわれる。
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