逸材ヘンダーソンも経験が浅く…
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドの“二世”がやってくるかもしれない。
現地時間8月1日、英紙『The Sun』は、マンチェスター・ユナイテッドが今夏に新たな守護神として、クラブOBのペーター・シュマイケルの息子であるキャスパー・シュマイケル(レスター)の引き抜きを画策していると報じた。
長らくスペイン代表GKのダビド・デ・ヘアが正守護神として君臨してきたユナイテッドだが、今シーズンは、これまでに見られなかったような稚拙なミスが散見。先月19日開催されたFAカップ準決勝のチェルシー戦では、メイソン・マウントのシュートを食い止めきれずに敗戦の一因となったことで“集中砲火”を受けた。
不安定なパフォーマンスに終始した守護神に対する不信感を募らせるメディアや識者は少なくない。そんななかで『The Sun』は、「伝説GKシュマイケルの息子が衝撃の移籍か」と銘打ち、ユナイテッドがレスターの守護神の獲得を模索しているとレポートした。
「マンチェスター・ユナイテッドはこの夏にキャスパー・シュマイケルを正GKに据えようとする衝撃的な移籍を検討している。デ・ヘアが大スランプに陥り、レンタル先のシェフィールド・ユナイテッドで成長したヘンダーソンも経験が浅いことを考えれば、十分に考えられるオプションだ」
現地時間8月1日、英紙『The Sun』は、マンチェスター・ユナイテッドが今夏に新たな守護神として、クラブOBのペーター・シュマイケルの息子であるキャスパー・シュマイケル(レスター)の引き抜きを画策していると報じた。
長らくスペイン代表GKのダビド・デ・ヘアが正守護神として君臨してきたユナイテッドだが、今シーズンは、これまでに見られなかったような稚拙なミスが散見。先月19日開催されたFAカップ準決勝のチェルシー戦では、メイソン・マウントのシュートを食い止めきれずに敗戦の一因となったことで“集中砲火”を受けた。
不安定なパフォーマンスに終始した守護神に対する不信感を募らせるメディアや識者は少なくない。そんななかで『The Sun』は、「伝説GKシュマイケルの息子が衝撃の移籍か」と銘打ち、ユナイテッドがレスターの守護神の獲得を模索しているとレポートした。
「マンチェスター・ユナイテッドはこの夏にキャスパー・シュマイケルを正GKに据えようとする衝撃的な移籍を検討している。デ・ヘアが大スランプに陥り、レンタル先のシェフィールド・ユナイテッドで成長したヘンダーソンも経験が浅いことを考えれば、十分に考えられるオプションだ」
偉大な父の遺伝子を受け継ぎ、安定感抜群のシュートストップに定評のあるキャスパーは現在33歳だが、今シーズンもプレミアリーグの全38試合に出場し、リーグ3位タイとなる13試合のクリーンシートを記録するなど、能力に衰えは見られない。
レスターとは2023年6月までの契約を結んでいるが、『The Sun』によれば、違約金1億900万ポンド(約152億円)の支払いが必要とみられているアトレティコ・マドリーのヤン・オブラクよりも安価で獲得できるという。
同紙によれば、スールシャールは、武者修行に出しているヘンダーソンがトップレベルのGKになるのは、あと2~3年を要すると考えており、その期間中にゴールマウスを、デ・ヘアではなくシュマイケルに託すプランをスタッフと協議しているようだ。
90年代の黄金期を支えた父を知る往年のユナイテッド・ファンにとってはたまらない移籍にはなりそうだが、はたして実現するのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部