延長戦もスコアレス、PK戦の末の勝利
現地時間7月31日、フランスのリーグカップ決勝が行なわれ、パリ・サンジェルマンとリヨンが対戦した。
リーグ王者のパリ・サンジェルマンはキリアン・エムバペを負傷で欠いた一方、リヨンはエースのメンフィス・デパイが戦列に復帰。互いに一歩も譲らず、前半から攻守が目まぐるしく入れ替わる展開が続く。
お互いに決定機を欠いた両チームは前半をスコアレスで折り返すと、後半はリヨンが優勢に。パリSGの攻撃を抑え込むと、スピードのあるカウンターで敵陣に襲い掛かる。復帰したデパイが好機を創出するなど再三チャンスを迎えるが、ものにできない。
パリSGは58分にパブロ・サラビアとアンデル・エレーラと投入して膠着状態の打開を図る。76分にはサラビアが左サイドからのクロスに反応してゴール前に抜け出すが、フィニッシュに持ち込めない。
79分にはエレーラのファウルから、83分にはサラビアとリヨンGKが交錯し、両チームの選手がヒートアップする場面も。しかしこれは主審が冷静に場を収めた。
リーグ王者のパリ・サンジェルマンはキリアン・エムバペを負傷で欠いた一方、リヨンはエースのメンフィス・デパイが戦列に復帰。互いに一歩も譲らず、前半から攻守が目まぐるしく入れ替わる展開が続く。
お互いに決定機を欠いた両チームは前半をスコアレスで折り返すと、後半はリヨンが優勢に。パリSGの攻撃を抑え込むと、スピードのあるカウンターで敵陣に襲い掛かる。復帰したデパイが好機を創出するなど再三チャンスを迎えるが、ものにできない。
パリSGは58分にパブロ・サラビアとアンデル・エレーラと投入して膠着状態の打開を図る。76分にはサラビアが左サイドからのクロスに反応してゴール前に抜け出すが、フィニッシュに持ち込めない。
79分にはエレーラのファウルから、83分にはサラビアとリヨンGKが交錯し、両チームの選手がヒートアップする場面も。しかしこれは主審が冷静に場を収めた。
結局、0-0で90分間を終え、試合は延長戦に突入。お互いに粘り強く守った119分、カウンターからネイマールが前線のディ・マリアへ絶妙なスルーパスを通す。これをリヨンのDFラファエルがファウルで止めて、一発退場。倒されたのはぎりぎりペナルティエリアの外だったため、与えられたのはFKだったが、これはネイマールがゴールポスト上に大きく外した。
延長戦もスコアレスで終えPK戦に突入。両チーム5人ずつ決めて迎えた6人目、先攻のリヨンのベルトラン・トラオレのシュートをケイラー・ナバスがセーブ。その後、パリSG6人目サラビアがきっちり決め、長い戦いに終止符を打った。
パリSGは、リーグ・アン、先日のフランス・カップに続いてリーグ・カップを制覇し、国内3冠を達成。4冠を目指して臨むチャンピオンズ・リーグは、まず8月12日にアタランタとの準々決勝が控えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部