全治約3~4か月という大怪我
今季キャプテンで10番の東慶悟が、2020年7月22日の札幌戦で負傷。右第五中足骨骨折で7月25日に埼玉県内の病院で手術した結果、全治約3~4か月とクラブリリースで発表された。
再開後1か月も立たないうちに、中盤の大黒柱を不運な形で失ったFC東京。他にもFWの田川亨介、MFの宮崎幾笑らが怪我で倒れ、そのタイミングで主力の橋本拳人もロシアのロストフへ新天地を求めており、メンバー編成がいよいよ苦しくなってきた感もある。先の鹿島戦では、4-4-2システムの両サイドに三田啓貴、内田宅哉と今季ここまで出番に恵まれなかった両MFを先発起用したが、勝利を飾れなかった(2-2の引き分け)。
再開後1か月も立たないうちに、中盤の大黒柱を不運な形で失ったFC東京。他にもFWの田川亨介、MFの宮崎幾笑らが怪我で倒れ、そのタイミングで主力の橋本拳人もロシアのロストフへ新天地を求めており、メンバー編成がいよいよ苦しくなってきた感もある。先の鹿島戦では、4-4-2システムの両サイドに三田啓貴、内田宅哉と今季ここまで出番に恵まれなかった両MFを先発起用したが、勝利を飾れなかった(2-2の引き分け)。
札幌戦に続き、鹿島戦もドローと、アウェーでの連戦だったとはいえ勝ち星を手にできなかった東京が、この難局をどう乗り切るのか。
総合力が問われる今季、まだ出番がない平川怜、品田愛斗ら若手の奮闘がひとつの鍵になる。ポジティブな見方をすれば、負傷者が相次いだことで、これまでチャンスを掴めなかった選手は絶好のアピールチャンスを得たことになる。ピンチをチャンスに──。長谷川健太監督もきっと、若手の台頭・飛躍を期待しているはずである。
構成●サッカーダイジェスト編集部
総合力が問われる今季、まだ出番がない平川怜、品田愛斗ら若手の奮闘がひとつの鍵になる。ポジティブな見方をすれば、負傷者が相次いだことで、これまでチャンスを掴めなかった選手は絶好のアピールチャンスを得たことになる。ピンチをチャンスに──。長谷川健太監督もきっと、若手の台頭・飛躍を期待しているはずである。
構成●サッカーダイジェスト編集部