「まったく失望していない」と語る理由
現地時間7月26日に開催されたプレミアリーグ最終節で、敵地に乗り込んでニューカッスル・ユナイテッドと対戦したリバプールは3-1で逆転勝利。クラブ史上最多勝点を更新して、30年ぶりのトップリーグ制覇(プレミアリーグ移行後は初)を成し遂げたシーズンを締めくくった。
悲願を達成して順風満帆の時を送ったチームにあって、来シーズンに課題を残したのが、南野拓実だ。今年1月にレッドブル・ザルツブルクからリバプールの一員となった日本代表FWは、公式戦13試合に出場したものの、0ゴール・0アシストと目に見える結果を残せないまま、プレミア1年目を終えた。
即戦力として期待されるも、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの「最強3トップ」との熾烈なポジション争いを送るなかで、ノーインパクトに終わった南野。だが、指揮官は来シーズンに向けて期待を寄せている。
ニューカッスル戦後のビデオ会見でドイツ人指揮官は、「全てが順調だ。何も問題はないよ」と南野の現状を分析した。
悲願を達成して順風満帆の時を送ったチームにあって、来シーズンに課題を残したのが、南野拓実だ。今年1月にレッドブル・ザルツブルクからリバプールの一員となった日本代表FWは、公式戦13試合に出場したものの、0ゴール・0アシストと目に見える結果を残せないまま、プレミア1年目を終えた。
即戦力として期待されるも、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの「最強3トップ」との熾烈なポジション争いを送るなかで、ノーインパクトに終わった南野。だが、指揮官は来シーズンに向けて期待を寄せている。
ニューカッスル戦後のビデオ会見でドイツ人指揮官は、「全てが順調だ。何も問題はないよ」と南野の現状を分析した。
「まったく失望はしていない。全てが揃った今のチームにシーズン途中から入っていくのは簡単なことじゃない。とくに3年も一緒にプレーしている前線の中に割って入るには時間がかかる。タキ(南野の愛称)には時間が必要なんだ」
結果を残せずにメディアや識者たちから批判を受けることも少なくなかった南野。しかし、世界でも指折りのカリスマ指揮官は、「まさに私たちが求めていたプレーをやってくれている」と飛躍に期待を込めた。
「我々のようなチームに新たに加入して、すぐにチーム力を向上させてくれるような選手を見つけるのは、誰にでもできることではない。タキはいま幸せだろうし、完璧に意識を高めている。彼は大きな野望を持っているし、もっとプレーしたいと願っているんだ。でも、このチームで活躍するには、誰だって時間がかかるんだ」
限られた出場機会のなかで、0ゴールに終わった南野だが、指揮官の目にはしっかりと成長の跡が見えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
結果を残せずにメディアや識者たちから批判を受けることも少なくなかった南野。しかし、世界でも指折りのカリスマ指揮官は、「まさに私たちが求めていたプレーをやってくれている」と飛躍に期待を込めた。
「我々のようなチームに新たに加入して、すぐにチーム力を向上させてくれるような選手を見つけるのは、誰にでもできることではない。タキはいま幸せだろうし、完璧に意識を高めている。彼は大きな野望を持っているし、もっとプレーしたいと願っているんだ。でも、このチームで活躍するには、誰だって時間がかかるんだ」
限られた出場機会のなかで、0ゴールに終わった南野だが、指揮官の目にはしっかりと成長の跡が見えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部