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【浦和】青森山田高の“超逸材CB” 藤原優大の加入が内定! 先輩とプロの舞台で再会へ「もう一度仲間として…」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月16日

「世界で戦えるチームにしていきたい」

青森山田高・藤原の浦和加入が内定した。(C)SOCCER DIGEST

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 浦和レッズは7月16日、青森山田高のDF藤原優大(3年)の2021年シーズン加入内定をクラブ公式サイトで報告。併せて本人のコメントも掲載した。

 藤原は182センチ・70キロのCB。青森の強豪校・青森山田で1年時から名門の最終ラインで出場し、同年の冬の選手権でも途中出場ながら全5試合のピッチに立ち、全国制覇に大きく貢献した。

 昨年の静岡学園高との選手権決勝でも、ヘディングで貴重な先制点を奪うなど、試合には敗れたものの攻守で存在感を発揮。広範囲にわたる素早いカバーリングと、競り合いの強さはいずれも世代屈指の域だ。U-17・U-18日本代表として海外遠征へもコンスタントに招集されている“超逸材”が、ついに浦和でプロへの扉を叩くこととなった。

 藤原はクラブ公式サイトにて、人生の大きなステップアップに向け、喜びと強い覚悟を語っている。
 
「来シーズンから加入することになりました、藤原優大です。小学校からサッカーをはじめましたが、今、その夢が叶い、とてもうれしい気持ちです。多くの仲間、指導者の方々、そして両親に支えられてここまで来ることができました。その感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いますし、自分が恩を受けた方々に対して、結果でお返しをしたいと思っています。

 浦和レッズは、熱いファン・サポーターを含めて、浦和という街が一体となって戦っているという印象があります。そのクラブに自分も加わり、世界で戦えるチームにしていきたいと思っています。覚悟を持ち、埼玉スタジアムでの活躍を目標にがんばります。よろしくお願いいたします」

 浦和では青森山田で1学年上の先輩にあたる武田英寿が今季からプレーをしている。昨年の選手権決勝後には一足先にJリーガーとなる武田について、「もし自分がプロになったとき、もし自分が(浦和)レッズに行くってなったとき、やっぱり同じピッチでもう一度仲間として、もちろん敵としてでもいいし、また同じピッチでプレーしたい」と語っていた。その思いがしっかりと現実のものとなった。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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