19-20シーズンではアジア人のブンデス歴代出場記録を更新
ドイツのブンデスリーガは2019-20シーズンを消化し、各クラブは休暇に入っている。
そんななか、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、公式SNSを使用してシーズンの振り返りデータを公開。これまでに累計出場時間トップはフィリップ・コスティッチの2959分、チームのトップスコアラーはアンドレ・シウバの12ゴール、同リーグのDFで最もゴールを挙げたマルティン・ヒンターエッガー(8ゴール)、平均走行量トップとなる12.5kmをマークしたジブリル・ソウなどのデータが明かされた。
そして、12日に紹介されたのが長谷部誠の記録だ。パス成功率で「90.6%」を記録し、チーム内で最も優れた数字として紹介されている。
そんななか、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、公式SNSを使用してシーズンの振り返りデータを公開。これまでに累計出場時間トップはフィリップ・コスティッチの2959分、チームのトップスコアラーはアンドレ・シウバの12ゴール、同リーグのDFで最もゴールを挙げたマルティン・ヒンターエッガー(8ゴール)、平均走行量トップとなる12.5kmをマークしたジブリル・ソウなどのデータが明かされた。
そして、12日に紹介されたのが長谷部誠の記録だ。パス成功率で「90.6%」を記録し、チーム内で最も優れた数字として紹介されている。
長谷部は19-20シーズンは23試合に出場し、計1966分プレーした。昨季の28試合出場、2520分という記録からは数字を下げたものの、ピッチ上での存在感は未だに健在だ。さらに、6月5日のマインツ戦では、元韓国代表のチャ・ボンクン氏を抜き、アジア人歴代最多のブンデスリーガ通算309試合出場を達成した(今季終了時までには計311試合を記録)。
36歳を迎えてもなお最前線を走り続けるベテランに、地元サポーターは「MVPだ」「信頼できる日本人」「彼はつねに賢い」「年を重ねても彼はゴールドのまま」「カイザークラスの選手だ」と称賛を寄せている。
長谷部は膝の手術のために最終節のパーダーボルン戦に参加せず、日本に帰国した。クラブ公式サイトでは手術は無事に終わり、7月末にはチームに合流する見込みと発表されている。
フランクフルトは8月に中断したヨーロッパリーグのラウンド・オブ16第2レグ、バーゼル戦が控える。長谷部が参加する可能性は低くなさそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部