結果はドローも首位をキープ
現地時間6月21日、オーストリア1部の第28節が行なわれ、奥川雅也が所属するレッドブル・ザルツブルクはヴォルフスペルガーと対戦。2-2のドローという結果に終わっている。
この試合で先発した奥川は、19分に先制ゴールを挙げる活躍を見せた。負傷のため、リーグ再開後は戦列を離れていたが、14日のLASK戦で戦線復帰。2試合連続スタメンを飾ると、期待に応えてみせた。
この試合で先発した奥川は、19分に先制ゴールを挙げる活躍を見せた。負傷のため、リーグ再開後は戦列を離れていたが、14日のLASK戦で戦線復帰。2試合連続スタメンを飾ると、期待に応えてみせた。
現地局『oe24』は、「ファン・ヒチャンが効果的なパスを最前線のオクガワに送った。日本人プレーヤーはそれに応え、この日も好調を誇っていたGKを打ち破った」と先制点のスコアラーを称賛。現地メディア『SALZBURG24』は「オクガワがブルズの前線を押し上げた。ドミニク・ショボスライ、パトソン・ダガ、ファン・ヒチャンらはスペースが無い状況に苦しんでいた。だが、エンジンをかけたオクガワが前線に切り込み、彼が敵チームの均衡を崩した」と称えた。
奥川が64分にピッチを退くと、チームはその後失点と得点を重ね、2試合連続のドローに終わっている。ザルツブルクは2位のラピド・ウィーンに4ポイント差をつけて首位をキープ。奥川はリーグ戦で9ゴール、公式戦で換算すれば11ゴール・6アシストという数字を残している。
次節は北川航也が所属する2位のラピド・ウィーンとの直接対決となる。日本人プレーヤー同士の直接対決にも注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部