リーグ2連勝に貢献
現地時間6月17日、ブンデスリーガの第32節が行なわれ、フランクフルトはホームにシャルケを迎えた。
長谷部誠は3バック中央、鎌田大地はツートップの一角で先発出場。鎌田はこれがフランクフルトでの50試合目の出場となった。
23歳の日本人プレーヤーは好調をキープしており、前半から立て続けに好機を迎える。16分、18分には自ら好機を創出し、22分にはバイタルでフリーになるとためらわず右足を振り抜き、枠内へミドルシュートを放つなど、ゴールへの意欲を見せた。
ホームチームが主導権を握って迎えた28分、左サイドのコスティッチが粘ってボールを奪うと、すぐに前線の鎌田へパス。背番号15は体勢を崩しながらも、ワンタッチで中央のアンドレ・シウバへパスを送ると、これを受けた好調のポルトガル代表FWはDFを冷静にかわし、落ち着いてGKの動きを見ながら、今季11点目となるグラウンダーのシュートを流し込んだ。
先制したフランクフルトに対し、シャルケは後半開始からフォーメーションを変えて臨む。だが、50分にセットプレーからアブラアムが頭で押し込み、2-0と突き放す。
しかし59分、サイドから崩されて1点を失い、スコアは2-1に。徐々にシャルケに流れた傾くなか、68分にはゴール前で再び鎌田に好機が。ダコスタからのパスをすかさず打ったが、ゴール枠上に外れてしまう。
フランクフルトは69分にヒンターエッガー、ソウの2枚を投入すると、長谷部はアンカーに移動。75分には勢いにのるシャルケの猛攻に遭うが、アブラアムがゴールライン上でシュートをクリアするなど危機を逃れる。
77分には長谷部へのファウルで2枚目のイエローカードを提示されたシャルケのボズガンが退場処分になり、ホームチームが数的有利となる。
その後もシャルケの攻め手に苦しめられたが、長谷部ら守備陣が踏ん張り、試合はそのまま終了。フランクフルトはリーグ2連勝を飾った。
次節、フランクフルトはアウェーでケルンと対戦する。ただ、アシストを一つ増やし、公式戦の記録を10ゴール・9アシストとした鎌田は、イエローカード5枚の累積のため、次節には出場することができない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
長谷部誠は3バック中央、鎌田大地はツートップの一角で先発出場。鎌田はこれがフランクフルトでの50試合目の出場となった。
23歳の日本人プレーヤーは好調をキープしており、前半から立て続けに好機を迎える。16分、18分には自ら好機を創出し、22分にはバイタルでフリーになるとためらわず右足を振り抜き、枠内へミドルシュートを放つなど、ゴールへの意欲を見せた。
ホームチームが主導権を握って迎えた28分、左サイドのコスティッチが粘ってボールを奪うと、すぐに前線の鎌田へパス。背番号15は体勢を崩しながらも、ワンタッチで中央のアンドレ・シウバへパスを送ると、これを受けた好調のポルトガル代表FWはDFを冷静にかわし、落ち着いてGKの動きを見ながら、今季11点目となるグラウンダーのシュートを流し込んだ。
先制したフランクフルトに対し、シャルケは後半開始からフォーメーションを変えて臨む。だが、50分にセットプレーからアブラアムが頭で押し込み、2-0と突き放す。
しかし59分、サイドから崩されて1点を失い、スコアは2-1に。徐々にシャルケに流れた傾くなか、68分にはゴール前で再び鎌田に好機が。ダコスタからのパスをすかさず打ったが、ゴール枠上に外れてしまう。
フランクフルトは69分にヒンターエッガー、ソウの2枚を投入すると、長谷部はアンカーに移動。75分には勢いにのるシャルケの猛攻に遭うが、アブラアムがゴールライン上でシュートをクリアするなど危機を逃れる。
77分には長谷部へのファウルで2枚目のイエローカードを提示されたシャルケのボズガンが退場処分になり、ホームチームが数的有利となる。
その後もシャルケの攻め手に苦しめられたが、長谷部ら守備陣が踏ん張り、試合はそのまま終了。フランクフルトはリーグ2連勝を飾った。
次節、フランクフルトはアウェーでケルンと対戦する。ただ、アシストを一つ増やし、公式戦の記録を10ゴール・9アシストとした鎌田は、イエローカード5枚の累積のため、次節には出場することができない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部