PCR検査実施も改めて明言
Jリーグは6月9日、第6回の実行委員会を開催。その後にオンライン上でメディアブリーフィングを行なった。
今回の実行委員会では、これまで未定となっていた部分の多かったJリーグ再開に向けたガイドラインの詳細を議論。完成したものを今週12日を目処に発表することを説明。そのほか、PCR検査、無観客試合についても議論が行なわれた。
村井満チェアマンは「J2再開、J3開幕の6月27日、J1再開の7月4日の日程から逆算し、6月20日ころには検査を実施する」と改めて全選手を対象としたPCR検査実施を明言。さらに、無観客試合については「準備をしたうえで、お客様をお招きできるようにしていきたい」と語った。
Jリーグでは、大規模イベントにおける政府ガイドラインに沿って、観客を増やしていく方針。7月10日からは、スタジアムの50パーセントまでで最大5000人、8月1日からは人数制限を定めずにスタジアムの50パーセントの動員が可能となる。
今回の実行委員会では、これまで未定となっていた部分の多かったJリーグ再開に向けたガイドラインの詳細を議論。完成したものを今週12日を目処に発表することを説明。そのほか、PCR検査、無観客試合についても議論が行なわれた。
村井満チェアマンは「J2再開、J3開幕の6月27日、J1再開の7月4日の日程から逆算し、6月20日ころには検査を実施する」と改めて全選手を対象としたPCR検査実施を明言。さらに、無観客試合については「準備をしたうえで、お客様をお招きできるようにしていきたい」と語った。
Jリーグでは、大規模イベントにおける政府ガイドラインに沿って、観客を増やしていく方針。7月10日からは、スタジアムの50パーセントまでで最大5000人、8月1日からは人数制限を定めずにスタジアムの50パーセントの動員が可能となる。
その一方で、この実行委員会で「3度にわたり、賛否を含めて議論」されたというのが、無観客のスタジアムへのバナーやフラッグの持ち込みだ。
これには、「ファンサポーターの気持ちを大事にしつつ、健康も守らなければならない。預かって消毒が行き届くか、ファン・サポーターとスタッフの接触は良いのか」との観点から「気持ちは尊重しつつも、お客様からの持ち込みは行なわないことで合意した」と発表した。
スタジアムごとの形状や状況も異なってくる。また、一部クラブでは段ボールパネルなど無観客用の応援グッズを販売している現状もある。そういった状況も考慮してか、「クラブ独自で用意するものなどは対象外」とし、個々の事情やクラブに判断を任せる認識を示した。
今後、Jリーグは12日にガイドライン、15日に再開後の一部日程、詳細などを発表する予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
これには、「ファンサポーターの気持ちを大事にしつつ、健康も守らなければならない。預かって消毒が行き届くか、ファン・サポーターとスタッフの接触は良いのか」との観点から「気持ちは尊重しつつも、お客様からの持ち込みは行なわないことで合意した」と発表した。
スタジアムごとの形状や状況も異なってくる。また、一部クラブでは段ボールパネルなど無観客用の応援グッズを販売している現状もある。そういった状況も考慮してか、「クラブ独自で用意するものなどは対象外」とし、個々の事情やクラブに判断を任せる認識を示した。
今後、Jリーグは12日にガイドライン、15日に再開後の一部日程、詳細などを発表する予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部