「俺のスーツケースも持って行け!」
エバートンなどで活躍した南アフリカの“英雄”スティーブン・ピーナールが、アヤックス時代のチームメイト、ズラタン・イブラヒモビッチ(現ミラン)についてのエピソードを明かしている。
米メディア『The Athletic』に語った内容を5月27日付けのスペイン紙『Marca』が報じたところによれば、ピーナールは同世代のイブラに「よく蹴られていた」という。
「彼と(ラファエル・)ファン・デルファールトとよく部屋が一緒になったんだけど、ズラタンと僕のベッドが近くてスペースがあまりなかったんだ。なぜか彼は時々蹴ってきた。理由は分からないよ」
そのファン・デルファールトとはソリが合わなかったことで知られるイブラだが、この元南アフリカ代表MFとの関係は良好だったようだ。
「(蹴られた)理由はわからないけど、いい奴だったよ。一緒にプレーして、いい時間を過ごした」
米メディア『The Athletic』に語った内容を5月27日付けのスペイン紙『Marca』が報じたところによれば、ピーナールは同世代のイブラに「よく蹴られていた」という。
「彼と(ラファエル・)ファン・デルファールトとよく部屋が一緒になったんだけど、ズラタンと僕のベッドが近くてスペースがあまりなかったんだ。なぜか彼は時々蹴ってきた。理由は分からないよ」
そのファン・デルファールトとはソリが合わなかったことで知られるイブラだが、この元南アフリカ代表MFとの関係は良好だったようだ。
「(蹴られた)理由はわからないけど、いい奴だったよ。一緒にプレーして、いい時間を過ごした」
また、泊っているホテルで火事が起きたこともあったという。その際の元スウェーデン代表FWとのやり取りについても話している。
「午前1時にチームドクターが僕らを叩き起こし、『(部屋の側に泊っていた)バスが燃えている!』と言ったんだ。僕は自分のスーツケースを持って部屋を出ようとした。そしたら、ズラタンが僕を止めてこう言ったんだ。『行くな、俺のスーツケースも持って行け!』とね」
2018年3月に現役を引退したピーナール。同じ38歳でセリエAというトップレベルのリーグで存在感を発揮している盟友の姿をどう見ているのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「午前1時にチームドクターが僕らを叩き起こし、『(部屋の側に泊っていた)バスが燃えている!』と言ったんだ。僕は自分のスーツケースを持って部屋を出ようとした。そしたら、ズラタンが僕を止めてこう言ったんだ。『行くな、俺のスーツケースも持って行け!』とね」
2018年3月に現役を引退したピーナール。同じ38歳でセリエAというトップレベルのリーグで存在感を発揮している盟友の姿をどう見ているのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部