“怪物”ハーランドはなぜユベントス移籍を拒否したのか? 驚きの条件が明らかに!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年05月19日

優秀なアタッカーを抱えるサッリ監督の意向は…

ブンデスリーガでもゴールを量産するハーランド。レアル・マドリーへの移籍も取り沙汰されている。 (C)Getty Images

画像を見る

 飛ぶ鳥を落とす勢いでゴールを決め続けているのが、ドルトムントのアーリング・ハーランドだ。

 今冬の移籍市場でレッドブル・ザルツブルクから加入した19歳の怪物は、コロナ中断明けの初戦となったシャルケとのダービー(ブンデスリーガ第26節)でも先制点をゲット。これで移籍後の公式戦17試合で19ゴールと大爆発している。

 今シーズン前半戦、オーストリア・リーグとチャンピオンズ・リーグでゴールを量産し、ビッグクラブの注目の的となったノルウェー代表FWには、ドルトムントの他にマンチェスター・ユナイテッドやユベントスが獲得に動いていたことが伝えられた。

 そのユーベとの交渉内容を、ハーランドの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が明かした。イタリア紙『La Repubblica』に語った内容を英紙『The SUN』が伝えている。
 
 この俊英の獲得を熱望していたイタリア王者だが、クリスチアーノ・ロナウド、パウロ・ディバラ、ゴンサロ・イグアインと優秀なアタッカーが揃っていたため、マウリツィオ・サッリ監督はすぐにトップチームに入れるつもりはなく、なんと「U-23チームでプレーさせようした」という。

「話にならない」とはこのことだろう。敏腕代理人とハーランドは、もちろんこの条件を飲むわけにはいかず、ユーベのオファーを蹴ってドルトムント移籍を決めたのだった。

 その後の活躍を見れば、この判断が正しかったかどうかは明白だ。ユーベ陣営は、逃がした魚の大きさにほぞを噛んでいるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ハーランドの再開後初得点&“ソーシャルディスタンス”を取ったゴールパフォーマンス!

【PHOTO】ドルトムントで大爆発している19歳の“怪物”ハーランドの写真を厳選!
【関連記事】
「クソッタレと言われてるのに…」敵DFの暴言にも笑ったハーランドの“大物ぶり”に海外メディアも驚嘆!
「ブンデスに長く滞在を」レバンドフスキが古巣ドルトムントの“後輩”ハーランドに助言! そのワケは?
「クボがパリSGの新リーダーに」フランス王者が“怪物”エムバペの代役に久保建英の譲渡を要求か?
「死んだような視線を…」マンUに半年間だけ在籍したGKが闘将ロイ・キーンからの“いじめ”を告白
「メッシとC・ロナウド抜きとは驚きだ」レバンドフスキが選んだ“ワールドクラスのCF5人”が波紋!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ