【直近5年のJ1通算ゴールTOP10】1位は川崎のエース!2位は…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2020年05月08日

1位、2位はいずれも日本人

1位は小林(左から2番目)、2位は興梠(左から3番目)と日本人が上位に。(C)SOCCER DIGEST

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 近年でもっともゴールを奪っているストライカーは誰か。2016年シーズンから今季の開幕戦まで直近5年のJ1ゴール数トップ10を検証してみた。

【2016~2020年シーズンのJ1ゴール数ランキング】
1位
小林 悠(川崎)
66得点(1試合平均0.53点)
125試合出場

2位
興梠慎三(浦和)
62得点(1試合平均0.48点)
128試合出場

3位
ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
45得点(1試合平均0.37点)
123試合出場

4位
ジェイ(札幌)
42得点(1試合平均0.50点)
84試合出場

5位
金崎夢生(名古屋)
39得点(1試合平均0.32点)
121試合出場

6位
クリスティアーノ(柏)
36得点(1試合平均0.35点)
102試合出場

7位タイ
川又堅碁(千葉)
31得点(1試合平均0.34点)
90試合出場

7位タイ
パトリック(G大阪)
31得点(1試合平均0.33点)
94試合出場

9位タイ
ジョー(名古屋)
30得点(1試合平均0.46点)
65試合出場

9位タイ
渡邉千真(G大阪)
30得点(1試合平均0.26点)
117試合出場

※在籍チームが変わった選手は合算
 
 1位、2位はいずれも日本人。17年シーズンに得点王に輝いた小林悠がトップだ。16年の得点王であるレアンドロ(東京V)とピーター・ウタカ(京都)がJ2へと戦いの場を移したり、18年の得点王ジョーが昨年は怪我の影響で6ゴールにとどまったりするなかで、小林はJ1で常にハイパフォーマンスを披露。2試合で1点以上を確実にマークし、4年連続でチーム得点王となっている。

 小林に次ぐ興梠も60点以上を記録。シーズン得点王の称号こそ獲得していないものの、大きな故障もなく毎年コンスタントに得点を重ねている。昨季はリーグ初となる9年連続の二桁得点記録を樹立した。

 3位以下には5人の助っ人がランクイン。ちょうど来日5年目となるD・オリヴェイラは出番が減っていた17年を除き二桁得点。昨年はキャリアハイの14ゴールを奪い、FC東京の躍進(2位)に大きく貢献した。一方で4位のジェイは1試合平均0.5点と決定力の高さが光る。

 今後の注目ポイントは、昨年15ゴールで得点王となった仲川輝人とマルコス・ジュニオール(いずれも横浜)が割って入れるか。現在、仲川は21点で、M・ジュニオールは15点。今季は、さらに記録を伸ばしたいところ。

構成●サッカーダイジェスト編集部
データ提供●データスタジアム株式会社

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