「バルセロナに戻るべき」
元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリが、かつての教え子にアドバイスを送っている。
2012年から14年までブラジル代表を率いた名将は、米スポーツチャンネル『Fox Sports』ブラジル版の『Football Expediente』に出演し、パリ・サンジェルマンに所属するネイマールが、今のままではクリスチアーノ・ロナウドやリオネル・メッシなど肩を並べる「世界最高にはなれない」と語った。
「もし彼から自分の将来について意見を求められたら、バルセロナに戻るように言うよ。パリを離れるべきだし、チャンスがあればそうするべきだ。そうして初めて、バロンドールや世界最高のトロフィーを争うに値する、トッププレーヤーになれる」
2012年から14年までブラジル代表を率いた名将は、米スポーツチャンネル『Fox Sports』ブラジル版の『Football Expediente』に出演し、パリ・サンジェルマンに所属するネイマールが、今のままではクリスチアーノ・ロナウドやリオネル・メッシなど肩を並べる「世界最高にはなれない」と語った。
「もし彼から自分の将来について意見を求められたら、バルセロナに戻るように言うよ。パリを離れるべきだし、チャンスがあればそうするべきだ。そうして初めて、バロンドールや世界最高のトロフィーを争うに値する、トッププレーヤーになれる」
そのネイマールは現在、新型コロナウイルスの影響でブラジルに一時帰国。サッカー場などを擁する広大なコンドミニオを借り上げて、隔離生活を送っている。
本人も熱望しているバルサ復帰だが、昨夏は交渉がまとまらずに破談となった。コロナ禍で移籍市場全体の縮小が確実視されるなか、恩師も勧めたビッグディールが実現するだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部