「どちらか選ばなければならないとしたら…」
稀代の名手はやはり、セレソンの復帰を望んでいるようだ。
バルセロナは、インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得に向けて動いていると言われる。クラブ間のやり取りも進んでおり、ラウタロ本人も移籍を強く望んでいることから、交渉さえまとまれば移籍が成立する可能性は高いとされる。
だが、クラブの絶対的柱であるリオネル・メッシは、その方針とは反するようだ。
あるクラブ関係者はスペインのラジオ局『Cadena Ser』の取材に対して、「もしラウタロとネイマールのどちらかを選ばなければならないとしたら、レオがブラジル人を好むのは明らかだ」と語ったという。英紙『Daily Mail』が報じている。
バルセロナは、インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得に向けて動いていると言われる。クラブ間のやり取りも進んでおり、ラウタロ本人も移籍を強く望んでいることから、交渉さえまとまれば移籍が成立する可能性は高いとされる。
だが、クラブの絶対的柱であるリオネル・メッシは、その方針とは反するようだ。
あるクラブ関係者はスペインのラジオ局『Cadena Ser』の取材に対して、「もしラウタロとネイマールのどちらかを選ばなければならないとしたら、レオがブラジル人を好むのは明らかだ」と語ったという。英紙『Daily Mail』が報じている。
メッシは、ルイス・スアレス、ネイマールの「MSN」トリオで2013年から17年までの間で105ゴールを記録したことや、自身の後継者としてネイマールが相応しいと考えているようだ。ネイマール本人も復帰を熱望している。
ただし、新型コロナウイルスの影響で、バルサが選手獲得に割ける資金は抑制されるという見方が強い。同紙は「もし獲得するとしても、どちらか一方になるのではないか」という見解を示した。
パリ・サンジェルマンはネイマールを引き留めるために高額な年俸を提示したとされているが、10番を背負うセレソンの選択は果たして―――。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部