1年限定。収益金はすべて新型コロナ対策に寄付へ
ラ・リーガ1部のバルセロナは現地4月21日に声明を発表し、本拠地カンプ・ノウの命名権(ネーミングライツ)を売却することを明かした。
もちろん、1957年の開場以来初となる試みだ。クラブはバルサ財団に命名権売却の権利を譲渡したうえで、ひとまずは2020-21シーズンの1年間のみ出資するスポンサーを募集するという。そして契約から得る収益金はすべて、新型コロナウイルス感染症の治療やワクチン開発などの支援のため、関係各所に寄付することを決定した。
バルセロナは「スタジアムは世界的なパンデミックと闘うあらゆるプロジェクトのために活用されるだろう。FCバルセロナとバルサ財団はこの人類未曽有の危機に際して、なにが必要かを熟考した」と文面で伝え、ジョルディ・カルドネル副会長は「あくまで例外的な処置だ。迅速に経済的貢献を果たさなければならないと決断した」と語る。
もちろん、1957年の開場以来初となる試みだ。クラブはバルサ財団に命名権売却の権利を譲渡したうえで、ひとまずは2020-21シーズンの1年間のみ出資するスポンサーを募集するという。そして契約から得る収益金はすべて、新型コロナウイルス感染症の治療やワクチン開発などの支援のため、関係各所に寄付することを決定した。
バルセロナは「スタジアムは世界的なパンデミックと闘うあらゆるプロジェクトのために活用されるだろう。FCバルセロナとバルサ財団はこの人類未曽有の危機に際して、なにが必要かを熟考した」と文面で伝え、ジョルディ・カルドネル副会長は「あくまで例外的な処置だ。迅速に経済的貢献を果たさなければならないと決断した」と語る。
はたして欧州最大9万9000のキャパシティーを誇る殿堂にはいったいいくらの値がつくのだろうか。なおクラブは命名権を購入するスポンサー側に「カンプ・ノウ」の名を残すように依頼するという。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
構成●サッカーダイジェストWeb編集部