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ベッカムやルーニーを抑えての1位は? 現地番記者が選ぶ「過去20年のマンU・レジェンドTOP10」

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年04月15日

ギグスやファーディナンド、“闘将”キーンの順位は?

多士済々の豪華タレント陣が集うユナイテッドでトップに食い込んだのは、ファーガソン時代を支えた名手だった。 (C) Getty Images

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 欧州ビッグクラブでいわゆる“レジェンド”と呼ばれるプレーヤーを、「2000年以降のチームの勝利や発展、タイトルの獲得、クオリティーアップにどれだけ大きく貢献したか」という基準で、現地記者に格付けしてもらった。

 サンデー・タイムズ紙のジョナサン・ノースクロフト記者が選出したマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドTOP10は――。

―――◆―――◆―――

 多士済々のタレント陣の中でトップに選んだのは、1994年にトップチームデビューしたスコールズだ。

 影響力と存在感、チームへの貢献度は2000年以降も変わらず、アレックス・ファーガソンのチームで最も重要な選手だった。全盛期は攻撃的MFとしてパス、シュート、創造性で違いを生み、キャリアの晩年は中盤の底からゲームを組み立てた。

 次点は、ボビー・チ ャールトンが持つクラブ最多得点記録を塗り替えたルーニーだ。特筆すべきは、プレー幅の広さ。得点源として機能しただけでなく、攻撃を組み立てるプレーメーカーとしても傑出していた。

 3位はC・ロナウド。03年の入団から数年は調子に波があり、継続性に欠けたものの、07年以降の3シーズンは驚異的な活躍を披露。チャンピオンズ・リーグ(CL)制覇の原動力となった08年には、バロンドールにも輝いている。

 そんなポルトガル代表のカリスマに続いて4位に選んだのは、91~14年までクラブ一筋を貫いたギグスだ。ドリブラーとして鳴らした90年代とは打って変わり、円熟味が増した2000年以降はパサーとして輝いた。
 
 守備でファーガソン政権を支えたのが、5位のファーディナンドだ。強靭なフィジカルと的確な読みを生かしたクレバーな対応で最終ラインの主軸に君臨。フィードの質も高く攻守両面で頼りになった。

 6位は巧みなポジショニングと正確なパスワークでポゼッションのクオリティーを大幅に高めたキャリックをチョイスした。

 勇敢かつアグレッシブな守備が際立ったCBのヴィディッチが7位で、安定感抜群のセービングでゴールマウスを死守したファン・デル・サルは9位。両者とも08年のCL制覇の立役者だ。

 8位のキーン、10位のベッカムもファーガソン政権の中心人物。前者は主将として類稀なリーダーシップを発揮し、後者は高精度の右足から放つクロスと直接FKで、貴重なゴールを何度ももたらした。
 
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