「彼の働きには満足だ」とルンメニゲ会長
現地時間4月3日、ドイツの強豪バイエルンは、ハンシィ・フリック監督と2023年までの契約延長を結んだことを発表した。
成績不振等を理由に前任のニコ・コバチが11月上旬に解任された後、暫定監督に就任したフリックは、チームの建て直しに成功。ここまで公式戦21試合で18勝1分2敗という好成績を収めている。クラブ幹部や選手からの信頼も厚く、今回の契約締結に繋がったようだ。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長は、「フリックの働きには非常に満足している。彼がチームを導く方法も素晴らしい。人としての彼の資質が説得力を持ち、共感を呼ぶ。 バイエルンはフリックを信頼し、今後も彼と一緒に目標を達成し続けると確信している」と55歳のドイツ人指揮官を絶賛している。
2020年1月に執行役員に就任した元ドイツ代表GKのオリバー・カーンも、称賛を惜しまない。
「バイエルンというクラブにおいて、監督がクラブの理念を理解することはとても重要だ。ハンシィは選手であり、バイエルンのアシスタントコーチも務めた。そうしたステップを踏んだ彼のヘッドコーチ業は良い方向に向かっている。彼とともにクラブを成長させていけることをとてもうれしく思っている」
成績不振等を理由に前任のニコ・コバチが11月上旬に解任された後、暫定監督に就任したフリックは、チームの建て直しに成功。ここまで公式戦21試合で18勝1分2敗という好成績を収めている。クラブ幹部や選手からの信頼も厚く、今回の契約締結に繋がったようだ。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長は、「フリックの働きには非常に満足している。彼がチームを導く方法も素晴らしい。人としての彼の資質が説得力を持ち、共感を呼ぶ。 バイエルンはフリックを信頼し、今後も彼と一緒に目標を達成し続けると確信している」と55歳のドイツ人指揮官を絶賛している。
2020年1月に執行役員に就任した元ドイツ代表GKのオリバー・カーンも、称賛を惜しまない。
「バイエルンというクラブにおいて、監督がクラブの理念を理解することはとても重要だ。ハンシィは選手であり、バイエルンのアシスタントコーチも務めた。そうしたステップを踏んだ彼のヘッドコーチ業は良い方向に向かっている。彼とともにクラブを成長させていけることをとてもうれしく思っている」
「これからもスタッフと、チームと一緒に戦えることを幸福に思い、楽しみにしている」とのコメントを発表したフリックは、こう続けている。
「ルンメニゲ、オリバー・カーン。ハサン・サリハミジッチとの会談は非常に素晴らしく、誠実な精神にあふれていた。我々は今後数年間の方向性を決定し、ともに多くのことを達成できると信じている」
この一報に、昨季でバイエルンを退団したラフィーニャも「最高の決定だ!」とコメント。サポーターからは喜びの声が上がっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部