退場に納得せず、チームのルールを…
2018-19シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)、バレンシアとの開幕戦で、ユベントスのクリスチアーノ・ロナウドは同大会で自身初となる一発退場を命じられた。
当時の裏話をチームメートのヴォイチェフ・シュチェスニーが、披露している。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、シュチェスニーは母国ポーランドの『Foot Truck』のYouTubeチャンネルで、「アッレーグリ時代のチームには、“ルール”があったんだ。退場した場合はチームメートに報いるというルールがね」と話し、こう続けている。
「だから、僕たちはみんなiMacを持っている。バレンシア戦で退場したC・ロナウドがくれたんだ。でも、2か月待たなければいけなかった。なぜなら、彼がずっと自分は何もやっていないと言い続けていたからね」
当時の裏話をチームメートのヴォイチェフ・シュチェスニーが、披露している。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、シュチェスニーは母国ポーランドの『Foot Truck』のYouTubeチャンネルで、「アッレーグリ時代のチームには、“ルール”があったんだ。退場した場合はチームメートに報いるというルールがね」と話し、こう続けている。
「だから、僕たちはみんなiMacを持っている。バレンシア戦で退場したC・ロナウドがくれたんだ。でも、2か月待たなければいけなかった。なぜなら、彼がずっと自分は何もやっていないと言い続けていたからね」
バレンシア戦でC・ロナウドが退場を命じられたのは、ペナルティーエリア内で倒れたジェイソン・ムリージョに立ち上がるように言った際、手で相手の頭に触れたからだ。フェリックス・ブリッヒ主審は副審に確認したうえで、レッドカードを提示した。
だが、納得がいかないC・ロナウドはピッチに倒れこみ、何度も「何もしていない」と主張。ピッチを去る時には涙まで見せたほどで、その後も判定の是非を巡る議論はしばらく続いた。
もちろん、判定は絶対であり、覆るはずもなく、だからこそC・ロナウドもルールに従ってiMacでチームに“弁済”した。だが、それを受け入れるまでに2カ月を要したのは、彼の負けず嫌いを表すエピソードと言えるかもしれない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部