マンUのレジェンドGKシュマイケルも少年を激賞
新型コロナウイルスの影響で、プレミアリーグなどサッカーが中断しているイングランド。国内の感染者は依然増加傾向にあり、選手やスタッフにも同ウイルスの陽性反応が判明するなど、選手たちは自宅隔離(自宅待機)が続いている。
国民も不要不急の外出を避けるように通達され、自宅待機が続くなか、ジャーナリストのサラ・ジェーン・トビンさんが投稿した、11歳の息子、ネイトくんの自宅トレーニング法が話題を呼んでいる。
現地時間23日に投稿されたその動画で、地元のクラブでGKを務めているというネイトくんは自宅の庭に設置されたゴールと壁を使った独自のトレーニング法を披露。その方法とは、ゴールポスト外の脇から自らボールを壁に向かって蹴った後、リバウンドしたシュートを自ら防ぐ、という方法だ。
母親のジェーンさんは「ポジションがゴールキーパーであっても、そして一人っ子であっても、息子はトレーニングに遅れずについていこうとしています。この方法は自分で思いついたんです!私はとても感銘を受けました」とコメントしている。
この動画はフットボールファンの目について拡散され、やがて、プロのフットボーラーの目にも留まった。ワトフォードの守護神ベン・フォスターは「なんてレジェンドだ!僕にはどうすればできるかわからないけど、このトレーニングセッションを見習わなければならないな!」と自らのアカウントでリプライを送った。
そして、ネイトくんが憧れているというリーズ・ユナイテッドの20歳守護神イラン・メリエも反応。クラブの公式アカウントを通じて「君の動画を見たよ、感激した。今度ぜひ一緒に練習しよう。きっと近いうちに会おうね」と動画でコメントを寄せた。
国民も不要不急の外出を避けるように通達され、自宅待機が続くなか、ジャーナリストのサラ・ジェーン・トビンさんが投稿した、11歳の息子、ネイトくんの自宅トレーニング法が話題を呼んでいる。
現地時間23日に投稿されたその動画で、地元のクラブでGKを務めているというネイトくんは自宅の庭に設置されたゴールと壁を使った独自のトレーニング法を披露。その方法とは、ゴールポスト外の脇から自らボールを壁に向かって蹴った後、リバウンドしたシュートを自ら防ぐ、という方法だ。
母親のジェーンさんは「ポジションがゴールキーパーであっても、そして一人っ子であっても、息子はトレーニングに遅れずについていこうとしています。この方法は自分で思いついたんです!私はとても感銘を受けました」とコメントしている。
この動画はフットボールファンの目について拡散され、やがて、プロのフットボーラーの目にも留まった。ワトフォードの守護神ベン・フォスターは「なんてレジェンドだ!僕にはどうすればできるかわからないけど、このトレーニングセッションを見習わなければならないな!」と自らのアカウントでリプライを送った。
そして、ネイトくんが憧れているというリーズ・ユナイテッドの20歳守護神イラン・メリエも反応。クラブの公式アカウントを通じて「君の動画を見たよ、感激した。今度ぜひ一緒に練習しよう。きっと近いうちに会おうね」と動画でコメントを寄せた。
さらには、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド守護神、ピーター・シュマイケルも「COVID-19(新型コロナウイルス)のような邪悪なウイルス禍でさえ、才能のある若いゴールキーパーの努力は絶えることはない。この若い男は本当によくやった!」と絶賛。同クラブの現役GKであるダビド・デ・ヘアも「僕はこれが好き」とお気に入りの動画として紹介している。
さらに、マンチェスター・Uのスペイン代表MFファン・マヌエル・マタはネイト少年に直接ラブコールを送っている。
「もし彼が望むなら、そして、この騒動がすべて終わったら、彼と一緒にぜひフリーキックの練習がしたいよ!みんなはどう思う?」
これに対して、サポーターからは「ぜひ申し込むべき」「彼を早めにスカウトしておくことを薦めるよ」「きっと、根っからのプロになる子だ」など少年GKの努力に対して称賛の声を送っている。
動画の再生数は970万回を突破し、反響は拡大し続けている。コロナ禍においての心温まるエピソードは、選手、そしてファンの心も癒やしたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部