6月1日以降のリーグ戦継続も視野に
現地時間3月19日、FAやプレミアリーグが共同声明を発表。プレミアをはじめとする全てのプロリーグの中断期間を、当初発表されていた4月4日ではなく、30日まで延長することを公表した。
さらにFAの理事会で、今回に限り「6月1日までにすべてのレギュレーションを終了する」という規則の撤廃を選択。現在中断されている2019-20シーズンの終了日は、無期限に延長されることも発表された。
これに伴い、プレミアリーグ公式HPには下記の文書が掲載された。
「新型コロナウイルスの感染拡大は依然として脅威であり、収束は不明である。プレイヤー、スタッフ、サポーターの健康が我々の優先事項であることは間違いなく、皆に安心できる環境を整備したい。我々は今後も英国政府のアドバイスに従いながら協力し、状況が許す限りはシーズンを再開する方法を見つけるため、利用できるあらゆる手段を検討する。新型コロナウイルスに影響を受けているすべての人たちに、我々には目指す方向があることを伝えておきたい」
さらにFAの理事会で、今回に限り「6月1日までにすべてのレギュレーションを終了する」という規則の撤廃を選択。現在中断されている2019-20シーズンの終了日は、無期限に延長されることも発表された。
これに伴い、プレミアリーグ公式HPには下記の文書が掲載された。
「新型コロナウイルスの感染拡大は依然として脅威であり、収束は不明である。プレイヤー、スタッフ、サポーターの健康が我々の優先事項であることは間違いなく、皆に安心できる環境を整備したい。我々は今後も英国政府のアドバイスに従いながら協力し、状況が許す限りはシーズンを再開する方法を見つけるため、利用できるあらゆる手段を検討する。新型コロナウイルスに影響を受けているすべての人たちに、我々には目指す方向があることを伝えておきたい」
英紙『The Guardian』は「この決定は昨日、UEFA(欧州サッカー連盟)がEURO2020を1年延期したことで、カレンダー上に余白が生まれたことで可能になった。誰もがリーグ打ち切りという事態は避けたいのだ」としつつ、「依然としてリーグ再開の見込みが立っていない以上、まだ何も安心することはできない」と綴っている。
ただ、同紙によれば、すでにFIFA(国際サッカー連盟)とUEFAは、6月末までの契約を結んでいる選手たちについて、契約条項や通常のプレーヤー登録規則を緩和する方向での話し合いが進められているという。6月以降も選手たちがプレーするという環境づくりは足並みをそろえつつあるようだ。
6週間後、はたしてプレミアリーグは無事に再開できるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部