イングランドでも新型コロナウイルスの感染が拡大しており、プレミアリーグは中断している。クラブハウスでの室内トレーニングや自宅での待機を命じられている選手が多いようだ。

　そんななか、エバートンのエース、ブラジル代表FWリシャルリソンが新たなヘアスタイルに挑戦した。自身のインスタグラムで報告した様子を、英紙『The Sun』が報じている。

　自宅にて「自己隔離」中のリシャルリソンは現地時間３月17日、自身のインスタグラムでニューヘアスタイルを披露。2002年の日韓ワールドカップでブラジル代表FWロナウドがして話題となった、前頭部のみ髪の毛を残す“大五郎カット”を再現している。

　同紙は「ブラジルにとってのレジェンド、ロナウドへの憧れは心理的にかかる深刻なプレッシャーを軽減するものだったろう」と22歳のセレソン戦士の心境を綴っている。

　ちなみにこの後、"超個性的"なヘアスタイルとなったリシャルリソンは、自宅の庭へ移動。ブラジル代表のネイマールのTシャツを着て、小さなサッカーゴールに向かってボレーシュートを決める姿を、自身のツイッターにアップしている。

　この投稿には、ファンからは様々なコメントが寄せられた。

「頭はロナウド、背中にネイマール。情報が多すぎる（笑）」
「この姿は面白いぞ」
「ヘアスタイルはブラジルのエースの条件を備えたな！」
「外に出られなくて、退屈してそうだね（笑）」
「ティラノサウルスに勝ちたくて角を作ったの？」
「コパ（アメリカ）も延期されたし、その頃には君が10番だ」

　ちなみに、同じ日にクラブの公式アカウントでは、リシャルリソンが自宅で手を洗う様子が公開された。ファンから「手洗い後にアルコール消毒はしたか？」というツッコミが入ると、無言でジェルで指先を消毒する姿の写真を投稿している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部