FIFAとWHOが5つの新型コロナウイルス感染症対策を開始
FIFA(国際サッカー連盟)は新型コロナウイルス対策でWHO(世界保健機関)を支持し、6名の著名な指導者による新型コロナウイルス対策啓発キャンペーンを開始したが、この動きをJFA(日本サッカー協会)も3月18日、公式ホームページ上で紹介している。
今回の啓発キャンペーンには、元アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏のほか、前トッテナム・ホットスパー監督のマウリツィオ・ポチェティーノ氏やジョゼ・モウリーニョ現トッテナム監督、マンチェスターユナイテッドFC女子のケイシー・ストーニー監督、セネガル代表のアリウ・シセ監督、元アメリカ女子代表のジル・エリス氏が名を連ね、彼ら6人は世界中の全ての人に、病気の拡大に取り組む5つの重要な対策に従うことを求めている。
そして、この対策をサッカーの試合において重要な“戦術”と同じ意義を持つとして、ウイルス(手、肘、顔、距離及び感触)を打ち負かすための5段階のゲームプランと題し、6名の指導者たちが動画でメッセージを寄せている。
動画ではアーセン・ヴェンゲル監督が「コロナウイルスを打ち負かすためには、常に規律正しく、5つのキータクティクスに従う必要があります」と挨拶。その後、ポチェティーノ氏は手に関する対策として、「可能な限り、アルコール石鹸やハンドソープでの頻繁な手洗い」を提言。続いてストーニー氏は、「くしゃみや咳をする時、肘を曲げた状態で鼻と口を覆う」として、肘を使ったいわゆる咳エチケットについて語った。
今回の啓発キャンペーンには、元アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏のほか、前トッテナム・ホットスパー監督のマウリツィオ・ポチェティーノ氏やジョゼ・モウリーニョ現トッテナム監督、マンチェスターユナイテッドFC女子のケイシー・ストーニー監督、セネガル代表のアリウ・シセ監督、元アメリカ女子代表のジル・エリス氏が名を連ね、彼ら6人は世界中の全ての人に、病気の拡大に取り組む5つの重要な対策に従うことを求めている。
そして、この対策をサッカーの試合において重要な“戦術”と同じ意義を持つとして、ウイルス(手、肘、顔、距離及び感触)を打ち負かすための5段階のゲームプランと題し、6名の指導者たちが動画でメッセージを寄せている。
動画ではアーセン・ヴェンゲル監督が「コロナウイルスを打ち負かすためには、常に規律正しく、5つのキータクティクスに従う必要があります」と挨拶。その後、ポチェティーノ氏は手に関する対策として、「可能な限り、アルコール石鹸やハンドソープでの頻繁な手洗い」を提言。続いてストーニー氏は、「くしゃみや咳をする時、肘を曲げた状態で鼻と口を覆う」として、肘を使ったいわゆる咳エチケットについて語った。
またシセ監督は、顔に関して「ウィルスが体内に侵入することを防ぐために目、鼻、口には触れない」ことを推奨。モウリーニョ監督は「社会的相互作用の点から、咳やくしゃみをする全ての人から1メートル以上距離を置く(一歩下がる)」ことを提言した。さらにエリス氏は、「体調が優れないと感じた場合は、外出しない。健康な人に対しても隔離を望む国もあるため、地元の保健当局の指示に従う」と語り、自身の体調をしっかりと管理するとともに、異変がある場合はしかるべき医療機関で相談、診察を受けることを勧めている。
いまだ、収束の気配を見せない新型コロナウイルスの脅威。「5つのゲームプラン」によって、一刻も早い状況の改善を願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部