初陣で鮮烈な輝きを放つ
ブラジルでのデビュー戦で、日本サッカー界のカリスマが見せた。
現地時間3月15日、カンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)の第3節で、1月に本田圭佑が加入したボタフォゴは、ホームでバング―と対戦。1-1と引き分けた。
この試合で、鮮烈な輝きを放ったのが、他でもない本田だった。
選手登録の遅れや発熱などでデビューが遅れていた33歳の日本人MFは、4‐2‐3-1のトップ下で先発起用されると、序盤から積極的なプレーで攻撃陣を牽引。そしてスコアレスで迎えた28分に見せ場を作り出す。
ブラジル人FWラファエウ・ナバーロが敵GKに倒されたPKを獲得すると、これを本田が落ち着いてゴールに左隅へと蹴り込んで、先制点をもたらしたのだ。
現地時間3月15日、カンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)の第3節で、1月に本田圭佑が加入したボタフォゴは、ホームでバング―と対戦。1-1と引き分けた。
この試合で、鮮烈な輝きを放ったのが、他でもない本田だった。
選手登録の遅れや発熱などでデビューが遅れていた33歳の日本人MFは、4‐2‐3-1のトップ下で先発起用されると、序盤から積極的なプレーで攻撃陣を牽引。そしてスコアレスで迎えた28分に見せ場を作り出す。
ブラジル人FWラファエウ・ナバーロが敵GKに倒されたPKを獲得すると、これを本田が落ち着いてゴールに左隅へと蹴り込んで、先制点をもたらしたのだ。
得点シーン以外にも前線からのフォアチェックやポストプレーなど献身的に働き続けた本田。その出色のパフォーマンスに、ブラジル・メディアも賛辞を贈っている。
国内最大のネットワーク『O Globo』が「ホンダのゴラッソ! 見事なPKでGKを出し抜いた」と綴れば、地元紙『UOL』は、「無観客の試合でホンダがデビュー戦で輝く」と称え、さらに次のように続けた。
「契約からおよそ1か月半。日本人のケイスケ・ホンダがようやくボタフォゴでデビューした。そして彼が初ゴールを決めるまでにたった28分しかいらなかった。この日のホンダにはナバーロがPKを獲得した後のキッカーという重役を受ける責任があった。そして、新人はいとも簡単にゴールの隅へと蹴り込んだが、この完璧なキックにマテウス・イナシオ(バングーGK)は、ノーチャンスだった」
惜しくもチームは勝利を逃したものの、初陣で目に見える結果を残した本田。注目度は、今後ますます上がっていきそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部