攻撃の起点となり決定機を創出
現地時間3月15日に開催されたカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)の第3節で、本田圭佑が所属するボタフォゴは、ホームでバング―と対戦。発熱で10日のパラナ戦を回避した本田が、ついにブラジルデビューを飾った。
4‐2‐3‐1のトップ下に入った本田は、開始6分に左サイドのルイス・エンリケに見事なスルーパスを供給。GKとの1対1を決め切れず、ゴールには繋がらなかったが、いきなりビッグチャンスを創出する。
その後も本田が積極的にボールに触って起点となり、ボタフォゴが何度もチャンスを作り出す。迎えた28分、FWラファエウ・ナバーロが敵GKに倒されてPKを獲得。キッカーを任せれた本田が落ち着いてゴールに左に決め、先制点を挙げる。新型コロナウイルスの影響で無観客でなければ、本拠地ニウトン・サントスは熱狂していたことだろう。
いきなり初ゴールを奪った33歳は、前半終了間際にも味方の落としからミドルシュートを狙うなど、果敢にプレーする。
1点リードで折り返して迎えた後半、バングーに押し込まれたボタフォゴは、58分にループシュートで同点に追いつかれる。そして63分に本田は途中交代。病気明けということもあり、予め時間が決められていたのかもしれない。
ボタフォゴは勝ち越しを狙って相手を押し込むも、フィニッシュの局面での精度を欠いて、試合はこのまま1‐1のドローで終了した。
PKで先制弾を挙げただけでなく、チャンスメークでも違いを作り出した本田。贔屓目なしで上々のデビューと言っていいだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
4‐2‐3‐1のトップ下に入った本田は、開始6分に左サイドのルイス・エンリケに見事なスルーパスを供給。GKとの1対1を決め切れず、ゴールには繋がらなかったが、いきなりビッグチャンスを創出する。
その後も本田が積極的にボールに触って起点となり、ボタフォゴが何度もチャンスを作り出す。迎えた28分、FWラファエウ・ナバーロが敵GKに倒されてPKを獲得。キッカーを任せれた本田が落ち着いてゴールに左に決め、先制点を挙げる。新型コロナウイルスの影響で無観客でなければ、本拠地ニウトン・サントスは熱狂していたことだろう。
いきなり初ゴールを奪った33歳は、前半終了間際にも味方の落としからミドルシュートを狙うなど、果敢にプレーする。
1点リードで折り返して迎えた後半、バングーに押し込まれたボタフォゴは、58分にループシュートで同点に追いつかれる。そして63分に本田は途中交代。病気明けということもあり、予め時間が決められていたのかもしれない。
ボタフォゴは勝ち越しを狙って相手を押し込むも、フィニッシュの局面での精度を欠いて、試合はこのまま1‐1のドローで終了した。
PKで先制弾を挙げただけでなく、チャンスメークでも違いを作り出した本田。贔屓目なしで上々のデビューと言っていいだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部