WHOと協力し、コロナ対策を行う
FIFA(国際サッカー連盟)は、現地時間13日、「3月と4月に開催される予定のすべての国際試合を延期することをお勧めします」と発表した。
現在の状況下で試合をすることは、「プレーヤーおよび公衆の健康にリスクをもたらす可能性」があるだけでなく、「一部のチームが 最高の選手なしでやらざるを得ない」、「競技の公平性を危うくする可能性」を指摘し、「安全な環境でプレーできるようになるまで」当面の活動の自粛を呼びかけた。
また同日には、「FIFAはWHO(世界保健機構)と協力してコロナウイルス対策に取り組みます」と発表。
「健康が第一であることを常に念頭に置いておく必要がある」としたうえで、「すべてのスポーツ団体は、総合的なリスク評価に基づいて、安全なイベントの開催や、ファン、選手、コーチ、コミュニティ全体の健康を保護するために必要な対策を講じることができるよう、各国のガイドラインに従うように準備する必要がある」と共同声明を述べた。
現在の状況下で試合をすることは、「プレーヤーおよび公衆の健康にリスクをもたらす可能性」があるだけでなく、「一部のチームが 最高の選手なしでやらざるを得ない」、「競技の公平性を危うくする可能性」を指摘し、「安全な環境でプレーできるようになるまで」当面の活動の自粛を呼びかけた。
また同日には、「FIFAはWHO(世界保健機構)と協力してコロナウイルス対策に取り組みます」と発表。
「健康が第一であることを常に念頭に置いておく必要がある」としたうえで、「すべてのスポーツ団体は、総合的なリスク評価に基づいて、安全なイベントの開催や、ファン、選手、コーチ、コミュニティ全体の健康を保護するために必要な対策を講じることができるよう、各国のガイドラインに従うように準備する必要がある」と共同声明を述べた。
すでに2019年に、WHOとFIFAは、サッカーを通じて健康的なライフスタイルを促進するため、4年間の協力協定に署名。
新型コロナウイルスに関する現在の状況を考慮して、FIFA評議会事務局は13日、3月・4月のインターナショナルマッチデ―(IMD)では、クラブに対して代表チームの招集に応じて選手を貸し出すことを義務付けるフットボールの一般規則を適用しないことを決定した。
現在、欧州の各国で続々とリーグの中断が発表され、アジアでも、カタール・ワールドカップのアジア2次予選、3月に開催予定の試合の延期が決定。日本代表、U-23日本代表でも3月の試合の中止、延期が決定していた。
未だ全世界に広がる新型コロナウイルス感染の収束は、見通しも立たないが、一刻も早い状況改善を願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部