1位となったのは…
今冬の移籍市場で、リバプールに鳴り物入りで加わった日本代表FW南野拓実。そのインパクトは、現地でも特大の評価を受けている。
現地時間1月20日、英紙『Independent』は、この1月の欧州の移籍マーケットにおけるベスト補強ランキングTOP20を発表。レッドブル・ザルツブルクからリバプールに加入した南野を選出した。
即戦力としての評価、長期的に見た場合の成長度と市場価値上昇の期待値、移籍金などの同紙の独自基準によって選出されたランキングにおいて、なんと南野は、ミランに電撃復帰したズラタン・イブラヒモビッチ(7位)よりも高い2位に選ばれている。
同紙は、「いまだ移籍市場はオープンしているため、この先、他にも興味深い動きがある可能性がある」としたうえで、南野を上位に選出した理由を次のように綴っている。
「リバプールは今冬の移籍市場における“お買い得品”を手に入れた。ザルツブルクで最高クラスのプレーをしていたミナミノをわずか900万ポンド(約12億6000万円)ほどで手に入れたのだ。彼は洗練された素晴らしい選手であり、クロップのシステムでも機能する。そして、さらなる成長も期待できる24歳だ」
現地時間1月20日、英紙『Independent』は、この1月の欧州の移籍マーケットにおけるベスト補強ランキングTOP20を発表。レッドブル・ザルツブルクからリバプールに加入した南野を選出した。
即戦力としての評価、長期的に見た場合の成長度と市場価値上昇の期待値、移籍金などの同紙の独自基準によって選出されたランキングにおいて、なんと南野は、ミランに電撃復帰したズラタン・イブラヒモビッチ(7位)よりも高い2位に選ばれている。
同紙は、「いまだ移籍市場はオープンしているため、この先、他にも興味深い動きがある可能性がある」としたうえで、南野を上位に選出した理由を次のように綴っている。
「リバプールは今冬の移籍市場における“お買い得品”を手に入れた。ザルツブルクで最高クラスのプレーをしていたミナミノをわずか900万ポンド(約12億6000万円)ほどで手に入れたのだ。彼は洗練された素晴らしい選手であり、クロップのシステムでも機能する。そして、さらなる成長も期待できる24歳だ」
南野を押しのけて同紙が1位に選んだのは、ドルトムントに移籍したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドだ。
わずか19歳の大型FWは、今シーズンにザルツブルクで公式戦22試合・28得点という圧巻の記録を残して、ドルトムントに電撃移籍。迎えた今月18日、ブンデスリーガ第18節のアウクスブルク戦では、56分から途中出場でのデビューを果たし、ハットトリックを決める離れ業をやってのけていた。
以下は、上位TOP10だ。
1位:アーリング・ハーランド(ノルウェー代表/FW)
移籍金:1800万ポンド(約25億2000万円)
レッドブル・ザルツブルク→ドルトムント
2位:南野拓実(日本代表/FW)
移籍金:900万ポンド(約12億6000万円)
ザルツブルク→リバプール
3位:ドゥバン・サパタ(コロンビア代表/FW)
移籍金:1080万ポンド(約15億1200万円)
サンプドリア→アタランタ(買い取りオプションの行使)
4位:デヤン・クルゼフスキ(スウェーデン代表/MF)
移籍金:3150万ポンド(約44億1000万円)
アタランタ→ユベントス(※今シーズンはパルマにレンタル)
5位:ラウール・デ・トマス(スペイン国籍/FW)
移籍金:1800万ポンド(約25億2000万円)
ベンフィカ→エスパニョール
6位:スタニスラフ・ロボツカ(スロバキア代表/MF)
移籍金:1800万ポンド(約25億2000万円)
セルタ→ナポリ
7位:ズラタン・イブラヒモビッチ(元スウェーデン代表/FW)
フリートランスファー
ロサンゼルス・ギャラクシー→ミラン
8位:ユリアン・ヴァイグル(ドイツ代表/MF)
移籍金:1800万ポンド(約25億2000万円)
ドルトムント→ベンフィカ
9位:ジョアン・ペドロ(ブラジル代表/FW)
移籍金:360万ポンド(約5億400万円)
フルミネンセ→ワトフォード
10位:エセキエル・パラシオス(アルゼンチン代表/MF)
移籍金:1530万ポンド(約21億4200万円)
リーベル・プレート→レバークーゼン
構成●サッカーダイジェストWeb編集部