「ようは“ミナミノ流”だ」
南野拓実のプレミアリーグデビューは持ち越しとなった。
現地時間1月11日に行なわれたプレミアリーグ第22節で、トッテナム・ホットスパーと敵地で対戦したリバプールは、37分にロベルト・フィルミーノが上げた虎の子の一点を守り抜いて、1-0で勝利した。
リバプールがリーグ戦12連勝を飾った一戦で、注目を集めたのが南野だ。プレミアリーグの規定によって、1月2日に行なわれたシェフィールド・ユナイテッド戦(第21節)のメンバーに登録されなかった日本代表FWは、トッテナム戦で初のベンチ入りを果たしたが、最後まで出場機会は訪れなかった。
現地時間1月11日に行なわれたプレミアリーグ第22節で、トッテナム・ホットスパーと敵地で対戦したリバプールは、37分にロベルト・フィルミーノが上げた虎の子の一点を守り抜いて、1-0で勝利した。
リバプールがリーグ戦12連勝を飾った一戦で、注目を集めたのが南野だ。プレミアリーグの規定によって、1月2日に行なわれたシェフィールド・ユナイテッド戦(第21節)のメンバーに登録されなかった日本代表FWは、トッテナム戦で初のベンチ入りを果たしたが、最後まで出場機会は訪れなかった。
“デビュー”がお預けとなった24歳のサムライ戦士は、フランスの老舗専門誌『France Football』の取材で、練習初日にユルゲン・クロップ監督から受けたアドバイスについて明かしている。
「ここにやってきた練習初日にクロップ監督が、僕の元へとやってきて、言ってくれたことはよく覚えてます。『いいかい? 誰かに合わせてプレーすべきかなんて心配するな。ザルツブルクの時と同じようにプレーすればいい。ようは“ミナミノ流”だ。まずは楽しんでくれ!』と言ってくれたんです」
チームに本格合流してから、およそ2週間に過ぎないが、「もう、ここで数か月はプレーしている感じがしている」という南野が、ここから先、必ずや訪れるチャンスをどう活かすかに注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部