ホスト国としての重大任務をクリア
1月9日に行われたU-23アジア選手権のグループステージ初戦、前日本代表監督の西野朗氏が率いるタイは、バーレーンと対戦して5-0で勝利。地元開催となる大会で、幸先の良いスタートを切った。
この勝利に、タイ・メディアは「決勝トーナメント進出は夢ではない」と熱狂。AFC公式は「圧倒的なパフォーマンスを披露した」と評し、西野監督の仕事ぶりを称賛している。
また、AFCによれば、西野監督は試合後の会見で「ホスト国として初戦には大きな期待が寄せられていたので、プレッシャーが大きかった」と明かし、次のように語ったという。
「最初から積極的に行きたかった。決して後ろ向きではなく、常に中央に構えて試合を支配することに務めた。今夜の試合は、心身ともにエネルギッシュな選手たちのおかげで、攻撃的なサッカーが体現できたと思う」
この勝利に、タイ・メディアは「決勝トーナメント進出は夢ではない」と熱狂。AFC公式は「圧倒的なパフォーマンスを披露した」と評し、西野監督の仕事ぶりを称賛している。
また、AFCによれば、西野監督は試合後の会見で「ホスト国として初戦には大きな期待が寄せられていたので、プレッシャーが大きかった」と明かし、次のように語ったという。
「最初から積極的に行きたかった。決して後ろ向きではなく、常に中央に構えて試合を支配することに務めた。今夜の試合は、心身ともにエネルギッシュな選手たちのおかげで、攻撃的なサッカーが体現できたと思う」
また、対戦したバーレーンのサミル・チャマム監督も、タイ代表の戦いぶりを高く評価した。
「敗北という結果は決して良いものではないけれど、今夜のタイは素晴らしかった。私たちよりも良いフットボールをし、優れていたと思う。彼らに敗れたのは戦術やテクニックという問題ではなく、運動量にあったのではないかと考えている。後半はさすがに落ちていたが、それでもカウンターから3点を決めたのは、さすがとしか言いようがない」
タイは11日にオーストラリアと対戦。勝利すれば決勝トーナメント進出がぐっと近づくが、もちろんこの強豪に勝つのは簡単ではない。
だが、現地のサポーターからは早くも「決勝トーナメントはいただいた」「トウキョウへ行くぞ!」といった声が挙がっており、西野タイへの期待がかなりヒートアップしているようだ。第2戦の戦いぶりに注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部