現地時間10月４日に行なわれたチャンピオンズリーグのグループステージ第3節で、リバプールはレンジャーズと対戦。２－０で勝利を収めた。
この試合で先制点となる直接FK弾を叩き込んだのが、リバプールDFトレント・アレクサンダー＝アーノルドだ。７分、ペナルティエリア手前、やや左寄りからのFKで、美しい軌道を描く一発を沈めた。
クラブの公式サイトによれば、アーノルドは以下のように試合を振り返った。
「チームのパフォーマンスは素晴らしかった。土曜日（ブライトン戦／３－３）はがっかりしたけど、今日はまったく逆だ。試合の入りは良かったし、90分通して続けられた。後半は難しい展開になったが、全体的にはかなり良かった」
先制弾の直接FKは「普段あの位置からゴールを決めることはないんだ。いつもはピッチの反対側から決めている。とにかく枠に飛ばすことを考え、そのために集中して練習してきた」という。
今季はチームが不調のなか非難の的に
今季はチームが不調のなか、非難の的となっており、度々守備の弱さが指摘されているアーノルド。先日のブライトン戦でも日本代表の三笘薫に翻弄され批判を浴びていた。
ただ、アーノルドは「何があっても、常にポジティブに考えるようにしている」と前を向く。
「人々はいろいろ言うけど、チームのためにパフォーマンスをするのが重要で、ここに来て勝利を手にし、チームに貢献する。僕にとってはタフなシーズンのスタートだったけど、残りのシーズンが楽しみだよ」
アーノルドは今回の活躍をきっかけにパフォーマンスを上げ、周囲の評価を覆せるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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ただ、アーノルドは「何があっても、常にポジティブに考えるようにしている」と前を向く。
「人々はいろいろ言うけど、チームのためにパフォーマンスをするのが重要で、ここに来て勝利を手にし、チームに貢献する。僕にとってはタフなシーズンのスタートだったけど、残りのシーズンが楽しみだよ」
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