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「右利きなのか左利きなのか」「日本代表では…」アルテタ監督が冨安健洋の“多才ぶり”に賛辞!地元メディアも称賛 「貴重な財産」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年09月17日

「日本代表では左センターバックだった」

冨安のポリバレント性をアルテタ監督が評価した。(C)Getty Images

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 ひとつの武器を極めた選手も強い。だが、複雑になった現代サッカーにおいて、様々な役割をこなすことができるユーティリティ性は重要な資質となっている。

 アーセナルの冨安健洋が高く評価される理由のひとつも、その多才ぶりにある。最終ラインのすべてのポジションを高いレベルで安定してこなせる能力は、前所属のボローニャでも当時のシニシャ・ミハイロビッチ監督が称賛していた。

 それは、これまで基本的に右SBとしてプレーすることが多かったアーセナルでも同じだ。地元メディア『football.london』によると、ミケル・アルテタ監督は「(冨安は)センターバックとしてもプレーできる。日本代表では左センターバックだった。その試合を見ると、彼は素晴らしい」と賛辞を寄せている。

「彼は右利きの選手か左利きなのかを言えない。だから左SBとしてもプレーできる。だから、我々にはその選択肢もある。できるだけ最善のかたちで彼らを活用していかなければいけない。特に今後の出場時間に関してはね。選手が複数のポジションでうまくやれるのは素晴らしい」
 
 指揮官のコメントを伝えたfootball.londonも、「(シーズン中は)負傷もある。アルテタが言うように、トミヤスのユーティリティ性はチームにとって貴重な財産となるはずだ」と、日本代表DFやそのチームメイトたちを称えている。

「アーセナルにはこういった特徴のDFが多い。ベン・ホワイト、キーラン・ティアニー、セドリク・ソアレス、ウィリアム・サリバが最終ラインの複数ポジションでプレーできる」

 昨シーズン後半戦からフィジカルの問題に悩まされ、今季も開幕に間に合わなかった冨安。だが、途中出場で実戦でのプレータイムを積み重ね、ヨーロッパリーグの開幕戦では今季初の先発出場も果たした。アルテタの下で今季好発進したアーセナルで、さらに活躍できることを期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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