できるだけ同じ所属クラブの選手で固めるなら
Eー1選手権を戦っている森保ジャパンは、7月19日の初戦で香港に6-0と快勝。弾みをつけて迎える同24日、中国との第2戦(豊田スタジアム/19時20分キックオフ)に臨む。
インターナショナルマッチデーの期間外に実施される今大会は、国内組のみのメンバー編成となり、香港戦では相馬勇紀、町野修斗、西村拓真がそれぞれ2ゴールを奪取。Jリーガーが猛アピールした。そして中国戦の前日練習では初戦に出場した選手たちも含め、26人全員がピッチに現われ、元気な姿を見せていた。
ただしEー1選手権開幕前日の公式会見で森保一監督が述べた「できるだけ多くの選手を起用したい」というコメントを信じれば、香港戦で活躍したJリーガーは中国戦で温存されるだろう。そして初戦で未出場の選手は以下のとおりだった。
GK=大迫敬介(広島)、谷晃生(湘南)
DF=佐々木翔(広島)、荒木隼人(広島)、小池龍太(横浜)
MF/FW=野津田岳人(広島)、森島司(広島)、橋本拳人(ウエスカ※)、細谷真大(柏)、満田誠(広島)
※招集時は神戸所属。7月18日にウエスカ(スペイン)への移籍が決まり、Eー1選手権後に新天地へ移る
「できるだけ多くの選手を起用」(森保監督)するなら上記メンバーが中国戦のスタメンに名を連ねるだろうが、ひと枠しかないGKの先発はどうなるか。予想するうえで参考になるのは香港戦の起用法だ。中盤を西村拓真、岩田智輝、藤田譲瑠チマの横浜セットにしたように、できるだけ同じ所属クラブの選手で固めるなら、中国戦のスタメンは上記広島勢6名が中心、つまりゴールマウスを守るのは大迫となるかもしれない。
インターナショナルマッチデーの期間外に実施される今大会は、国内組のみのメンバー編成となり、香港戦では相馬勇紀、町野修斗、西村拓真がそれぞれ2ゴールを奪取。Jリーガーが猛アピールした。そして中国戦の前日練習では初戦に出場した選手たちも含め、26人全員がピッチに現われ、元気な姿を見せていた。
ただしEー1選手権開幕前日の公式会見で森保一監督が述べた「できるだけ多くの選手を起用したい」というコメントを信じれば、香港戦で活躍したJリーガーは中国戦で温存されるだろう。そして初戦で未出場の選手は以下のとおりだった。
GK=大迫敬介(広島)、谷晃生(湘南)
DF=佐々木翔(広島)、荒木隼人(広島)、小池龍太(横浜)
MF/FW=野津田岳人(広島)、森島司(広島)、橋本拳人(ウエスカ※)、細谷真大(柏)、満田誠(広島)
※招集時は神戸所属。7月18日にウエスカ(スペイン)への移籍が決まり、Eー1選手権後に新天地へ移る
「できるだけ多くの選手を起用」(森保監督)するなら上記メンバーが中国戦のスタメンに名を連ねるだろうが、ひと枠しかないGKの先発はどうなるか。予想するうえで参考になるのは香港戦の起用法だ。中盤を西村拓真、岩田智輝、藤田譲瑠チマの横浜セットにしたように、できるだけ同じ所属クラブの選手で固めるなら、中国戦のスタメンは上記広島勢6名が中心、つまりゴールマウスを守るのは大迫となるかもしれない。
佐々木は、森保ジャパンでは左SBでの出場が多い。ここを軸に広島の組み合わせから選手の配置を読み解くと、左CBは荒木、左ウイングは満田となるか。満田は広島では主に3-5-2の左インサイドハーフで出場しているものの、元来はアタッカーのため4-3-3なら左ウイングがベターだろう。
中盤は広島のシステムになぞらえてアンカーが野津田、右インサイドハーフが森島と予想。左インサイドハーフは橋本が有力だが、脇坂泰斗も香港戦で64分からの途中出場のみと出場時間が短かったため、中国戦で先発の可能性も否定はできない。
岩崎悠人や大南拓磨も現状では出場時間が短いが、所属クラブごとのセット重視で考えれば、右サイドはSB小池、ウイング宮市亮の横浜セットのほうがコンビネーションは円滑になりそうだ。
CFは細谷に出場機会が与えられずはずだが、読めないのは右CB。香港戦で45分を分け合った中谷進之介か谷口彰悟か。主将の後者の可能性も十分に残すが、右SBが小池なら、ここでは彼と柏時代(17~18年)に共闘していた中谷を推したい。
構成●サッカーダイジェスト編集部
【PHOTO】4大会ぶりのE-1優勝へ!中国戦前日練習に26人全員で励んだ日本代表を特集!
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中盤は広島のシステムになぞらえてアンカーが野津田、右インサイドハーフが森島と予想。左インサイドハーフは橋本が有力だが、脇坂泰斗も香港戦で64分からの途中出場のみと出場時間が短かったため、中国戦で先発の可能性も否定はできない。
岩崎悠人や大南拓磨も現状では出場時間が短いが、所属クラブごとのセット重視で考えれば、右サイドはSB小池、ウイング宮市亮の横浜セットのほうがコンビネーションは円滑になりそうだ。
CFは細谷に出場機会が与えられずはずだが、読めないのは右CB。香港戦で45分を分け合った中谷進之介か谷口彰悟か。主将の後者の可能性も十分に残すが、右SBが小池なら、ここでは彼と柏時代(17~18年)に共闘していた中谷を推したい。
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