なでしこジャパンのFW植木理子が７月15日、オンライン取材に対応。同19日に開幕するE-１選手権に向けて意気込みを語った。
現在、代表では５試合連続で得点中のストライカーだ。ベスト４で終わった今年１月のアジアカップでは、グループステージ第３節・韓国戦から準決勝・中国戦までの３試合と、その後の代表活動となった６月の欧州遠征の２試合でもネットを揺らす。
ピッチに立てば必ず結果を出す植木は「連続ゴールは特に気にしていなかった」と振り返る。「どの試合も自分のゴールで勝ちたいというのは変わらず思っている」だけだ。その結果としての５戦連発であり、ただ現状に満足せず「続けていきたい」と貪欲だ。
「連続ゴールは特に気にしていなかった」
今回のE-１で目ざすのは、もちろん優勝だ。そのためには、決勝進出を果たせなかった１月のアジアカップの経験も糧にしたい。
「（アジアカップで）勝てなかった試合では、力の差があったというよりは勝ち切れなかったところが大きい。均衡した試合で勝ち切れる力がなかったというのが現状だと思う。自分も決められるシーンがたくさんあったので、決定力の部分を上げていかないといけない」
課題を痛感したアジアカップだったが、先述したとおり、その後の欧州遠征でも、植木はしっかりと目に見える数字を残している。タイトル奪取が求められるE-１でも、連続ゴール記録を更新できるか。頼れる点取り屋は「自分がチームを勝たせるゴールを取りたい」と意気軒高だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「（アジアカップで）勝てなかった試合では、力の差があったというよりは勝ち切れなかったところが大きい。均衡した試合で勝ち切れる力がなかったというのが現状だと思う。自分も決められるシーンがたくさんあったので、決定力の部分を上げていかないといけない」
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