鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督は６月30日、オンライン取材に応じ、７月２日に行なわれるアウェーでの柏レイソル戦への抱負を語った。

　前節横浜に０ー４と敗れている柏については、「０－４で負けた試合の前は良いゲームもしていて、順位表でも良い位置にいる。タフなゲームになる」と警戒。「毎週すべての試合がタフ。自分たちのゴールを守ることにも力をかけなければいけない。選手全員がベストのパフォーマンスを発揮しないと自分たちの求めている結果はついてこないと思っている」とコメントした。

　鹿島は、18試合を終えて、首位の横浜と３ポイント差の２位につけているが、直近のリーグ戦５試合は１勝３分１敗とやや足踏み状態が続く。その点については、こう語った。

「現実的に、今の状況を見て話さないといけない。どのチームも勝ったり負けたりする状況。順位表でも団子状態のリーグ。また、残念ながらひとり移籍する可能性もある。ただ、今いる選手たちのパフォーマンスには満足している。勝てる可能性もあれば、負ける可能性もある。現状を冷静に見つめて分析する必要がある」