G大阪が前半の黒川&坂本のゴールを守り切り広島に2-0快勝! 連敗を4でストップ!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年06月29日

広島は5月3日以来の黒星

先制点を挙げたG大阪の黒川。写真:田中研治

画像を見る

 Jリーグは6月29日、パナソニックスタジアム吹田でJ1第15節のガンバ大阪対サンフレッチェ広島を実施。G大阪が2-0で勝利した。

  本来は5月25日に行われる予定だったが、新型コロナの影響で延期されていた一戦。試合序盤、広島が守備への切り替えの速さをいかしてボールを奪い、優勢に展開。4分の塩谷司のミドルシュートや、21分に森島司からのスルーパスを受けた満田誠がチャンスを迎えるなど、相手ゴールを脅かした。

 しかし先制したのは劣勢だったG大阪。36分に齊藤未月の上げたクロスが、相手GK大迫敬介の手をかすめて逆サイドに流れる。これを黒川圭介が拾うと、斜めへ突破し、ペナルティエリア左から左足を一閃。ゴール右隅に突き刺した。

  さらに、39分には石毛秀樹のミドルシュートのこぼれ球に反応した坂本一彩が、反転から右足を振り抜き追加点を奪った。坂本はJ1初得点。

 後半開始から広島はドウグラス・ヴィエイラとナッシム・ベン・カリファを投入し、3-4-2-1から4-4-2にフォーメーションを変更。G大阪も51分に倉田秋が山見大登に代わって入った。
 
 広島は、54分と65分に満田が決定機を迎え、68分にはフリーキックから荒木隼人が強烈なヘディングシュートを放つがネットを揺らすことができない。G大阪は、80分に途中出場の髙尾瑠からパスを受けた小野瀬康介が右足を振り抜くが、大迫のビッグセーブに遭った。

 その直後、広島にアクシデントが発生。相手CKのディフェンス時にD・ヴィエイラが負傷退場。交代枠を使い切っていたため、10人で戦うことになった。

  G大阪は残り時間、広島の攻撃を守り切って完封。リーグ戦の連敗を4で止めた。4連勝中だった広島は、7試合ぶりで5月3日以来の敗戦となった。

 次節は7月2日、G大阪はホームで浦和レッズと、広島はホームでジュビロ磐田と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【関連動画】G大阪が黒川の左足のシュートで先制!

【PHOTO】大阪ダービーの勝利を願い、フラッグを振り手拍子を続けたG大阪サポーター

【PHOTO】ニッパツ三ツ沢球技場に駆けつけたサンフレッチェ広島サポーターを特集!
 
【関連記事】
「ターン速すぎるし上手すぎる」ガンバFW坂本一彩のJ1初ゴールにファン歓喜!「大黒将志を思い出した」
「斬新なデザイン」パリSGが来季の新ユニを発表!「色合いがステキ」など反響続々!
「ウエダの移籍が驚きを与える」C・ブルージュの上田綺世獲得の動きにベルギーメディアも驚嘆!「日本で話題となっている選手だ」
「貴重すぎます!」堂安律が“お笑い怪獣”との会食ショットを公開し反響!「すんごい楽しそう」
「ダイレクトで決めきれるのは流石」サンフレ満田誠の豪快ショットに脚光!「うますぎる」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ