「橋を燃やすことではなく、橋を架けることを目指すべき」
FIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(欧州サッカー連盟)は現地2月28日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ロシア代表とロシアのあらゆるクラブの国際大会参加を禁止する共同声明を発表した。
これにより、ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド・オブ16でドイツのRBライプツィヒと対戦予定だったロシアの強豪スパルタク・モスクワは大会から排除が決定した。
これに対し、スパルタク・モスクワは次のような声明を発表。失望を露わにしている。
これにより、ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド・オブ16でドイツのRBライプツィヒと対戦予定だったロシアの強豪スパルタク・モスクワは大会から排除が決定した。
これに対し、スパルタク・モスクワは次のような声明を発表。失望を露わにしている。
「UEFAとFIFAが行なった決定は、予想されていたものの、非常に腹立たしい。 残念ながら、我々のクラブがヨーロッパリーグで行なった努力は、スポーツの範囲をはるかに超えた理由で無駄になった。
スパルタクには、ロシアだけでなく世界中に何百万人ものファンがいます。 私たちの成功と失敗は、何十もの異なる国からの人々を結びつける。 スポーツは、最も困難な時期であっても、橋を燃やすことではなく、橋を架けることを目指すべきだと我々は信じている。 我々は同意しない決定に従うことを余儀なくされている。
今のところ、国内のコンペティションに注力し、皆が望んでいるスピーディー平和な実現を待ち望んでいます」
FIFAとUEFAと共同声明により、ロシア代表も2022年カタール・ワールドカップ欧州予選プレーオフに参加できなくなるため、本大会出場が事実上消滅している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ウクライナ国旗色でライトアップされたウェンブリースタジアムのアーチ
スパルタクには、ロシアだけでなく世界中に何百万人ものファンがいます。 私たちの成功と失敗は、何十もの異なる国からの人々を結びつける。 スポーツは、最も困難な時期であっても、橋を燃やすことではなく、橋を架けることを目指すべきだと我々は信じている。 我々は同意しない決定に従うことを余儀なくされている。
今のところ、国内のコンペティションに注力し、皆が望んでいるスピーディー平和な実現を待ち望んでいます」
FIFAとUEFAと共同声明により、ロシア代表も2022年カタール・ワールドカップ欧州予選プレーオフに参加できなくなるため、本大会出場が事実上消滅している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ウクライナ国旗色でライトアップされたウェンブリースタジアムのアーチ